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ダウナー系激重感情先輩(18)× ストーカー恋心無自覚後輩(16)の学園BL。 ─────────────────── (うわ、やっぱかっこいい……) ───────時刻は午前7時35分。通勤・通学客で賑わう朝の快速電車。 千景律(ちかげ りつ)は、電車で今日も今日とて一号車目のドアの壁にもたれ掛かる"推し"を、つま先から頭までまじまじと眺めて思わず上がっていく口角をスマホで適当な動画を見ながら誤魔化す。 青みがかった黒髪、鼻筋がスっと通った横顔はとても綺麗で、たまに電車の揺れに合わせて長めの髪の毛の隙間から不意に見える沢山のピアスとのギャップにドキドキが止まらない。 ワイヤレスのイヤホンからたまに漏れ出て聞こえてくる音楽はハードロック系。クール系の涼し気な見た目に反してそこもいい。 身長は高め。絶対180cm以上はあるだろう。たまにつり革に頭が当たって眉間に皺を寄せているのを見て、思わず笑いそうになるのを何度堪えたか。 ───────嗚呼、本当にかっこいい。俺の推しである同じ学校の二つ上の先輩、浅葱 薫(あさぎ かおる)は、今日素敵である。 ꕤ︎︎ ꕤ︎︎ ꕤ︎︎ 中学生の頃の律は難関高校の受験に取り組む真面目な少年だった。 そんなある日、中学生の律はとあるトラブルがあり、家に帰れずにいた所を薫に声をかけられたことで助けられ、そのかっこよさに一目惚れしてしまう(本人はあくまでもアイドルを追っかけているという心境らしい) それからというものの、律は受験を投げ捨てて誰でも入れると噂がある彼と同じ偏差値の低い高校に進学するほど酔狂し、そうして毎朝駅で彼を観察を続けるストーカーじみた行動を繰り返す毎日を送っていた。 高校デビューで律は必死にチャラく演じているものの中身は真面目ガリ勉陰キャのままである。 どうやって、いつ声をかけようか日々悩んでいたある日の部活帰り、律が落としたスマホを薫が拾い───────!? 律の​画面に映る3匹の愛猫の待ち受けを見た薫が、ふっと目を細めて声をかけてきた。 ​「……猫、好きなの?」 ダウナー系激重感情先輩(18)×ストーカー恋心無自覚後輩(16)の二人が付き合うまでのお話です。 予想以上の激重な感情を向けていたのは実は……!? 青春BLカップ中に最終的に8万字前後で完結を予定してます よろしくお願いします。 ※表紙、立ち絵はイメージがわかりやすいようにAIで出力しておりますが執筆には使っておりません。画像は問題があれば下げます
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