班長がずるいので困ってます。〜竜族取締機関 文月班の任務記録〜
竜の力を受け継ぐ者たちを統括する機関、『竜族取締機関』。
その一班である文月班の副長・千草の仕事は、任務と――迷子の班長の回収である。
方向音痴で自由奔放、なのに実力は本物。
そんな班長・燐に振り回される日々に、千草は頭を抱えながらも、なんだかんだと世話を焼いていた。
けれど。
「お前がそう感じたんなら、間違ってねぇよ」
何気なく向けられる言葉や距離に、どうしてか心が乱される。
信頼しているはずなのに、そのはずなのに。
――ずるいのは、きっとお前だ。
これは、迷子の班長と、それに振り回される副長の、任務記録。
そして、少しずつ形を変えていく関係の話。
※ 以前作成してました、『竜族取締機関出動中』の修正版です。
その一班である文月班の副長・千草の仕事は、任務と――迷子の班長の回収である。
方向音痴で自由奔放、なのに実力は本物。
そんな班長・燐に振り回される日々に、千草は頭を抱えながらも、なんだかんだと世話を焼いていた。
けれど。
「お前がそう感じたんなら、間違ってねぇよ」
何気なく向けられる言葉や距離に、どうしてか心が乱される。
信頼しているはずなのに、そのはずなのに。
――ずるいのは、きっとお前だ。
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