片翼の竜

むかしむかし辺境にある火の山に竜の縄張りがあった。

人は名誉や金を、竜は縄張りを求めて挑戦を繰り返すが、種族の中でも小さき竜に敗北はない。

時が流れ、神と祀られた竜は、平穏な火の山の上で今日も過ごす。

信心深き人々は神の竜を敬い火の山を登る。
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