雪の記憶は君のもの
雪深い辺境の町で暮らすリセルは、記憶を失った少年を助けた。
ノクと名付けた彼とリセルは、ゆっくりと、だか確かに友情を育んでいく。
その気持ちが友情ではなく愛情だと気づきはじめたリセルだけど、ある日突然ノクはいなくなってしまう。
ずっと一緒にいようね、という約束だけを残して。
数年後、王都の学園で再会した彼は、リセルのことなどまったく覚えていない様子。
「知らない」と吐き捨てた言葉は、とても嘘をついているとは思えなかった。
ノクだと思ったその男はこの国の第二王子ユリウス・ヴァルティエンだった。
冷たく見下ろすその瞳はあの頃の彼とはまるで違っていて、それでもふとした瞬間に見せる仕草はやっぱりノクで。
ユリウスが気になってしまうリセルだけど、なぜかいつもユリウスの隣には辺境伯令嬢セレナがいて、リセルは二人の恋を邪魔する悪者にされてしまう。
一方、ユリウスもリセルが気になってしまう様子でーー。
ノクと名付けた彼とリセルは、ゆっくりと、だか確かに友情を育んでいく。
その気持ちが友情ではなく愛情だと気づきはじめたリセルだけど、ある日突然ノクはいなくなってしまう。
ずっと一緒にいようね、という約束だけを残して。
数年後、王都の学園で再会した彼は、リセルのことなどまったく覚えていない様子。
「知らない」と吐き捨てた言葉は、とても嘘をついているとは思えなかった。
ノクだと思ったその男はこの国の第二王子ユリウス・ヴァルティエンだった。
冷たく見下ろすその瞳はあの頃の彼とはまるで違っていて、それでもふとした瞬間に見せる仕草はやっぱりノクで。
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一方、ユリウスもリセルが気になってしまう様子でーー。
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