少女医師は恩人の国王を救いたいと巫の身代わりとして王宮入りしたのに七年ぶりに会った彼は変わり果てていたので、その謎を追いかけることにしました
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――アウィルドリーシャ様! どうしてあなたを助けようと思ってはならないのですか!?
常夏の国ウルガ王国で暮らす町医者のフィーネには、幼い頃から大切に想っている親友がいる。
彼――アウィルドリーシャはフィーネにとって生まれて初めての友達になってくれた人であり、かけがえのない恩人であり、憧れと目標だ。
ある日、唐突にやってきた来客からフィーネはとんでもないことを命じられてしまう。
なんと、この国で最も尊ぶべき巫かんなぎである『片翼』の"身代わり"として王宮に上がり、現在の国王であるアウィルドリーシャを救ってほしいというのだ。
片翼を騙ることはウルガ王国最大の禁忌であり、正体が露見すればフィーネはおろか、一族や大切な人を巻き込むおそれがある。
それでもフィーネは幼い頃に自分を救ってくれた心優しく心弱い少年を助けたいと願い、偽片翼として王宮に行くことを決意する。
他者の傷を癒す力を持った特別な腕輪を貸し与えられて向かった先で待っていたのは――。
――これは、大切な人を救いたいと願い、奮闘する医師の少女と、救われることを拒み、自身を殺したいと願う青年王の物語。
※この作品は
『碧海の守護国~田舎領主の姪は恩人の国王を救いたいと決意したのに七年ぶりに会った彼は変わり果てていました~』
のタイトルで小説家になろう様でも掲載しております。
常夏の国ウルガ王国で暮らす町医者のフィーネには、幼い頃から大切に想っている親友がいる。
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