十人目の乙女、樺太真岡郵便局「九人の乙女」に隠された秘話
昭和20年、かつては日本の領土であった北海道の北にある島「樺太」にソ連軍が押し寄せてきた。
日本の無条件降伏を無視して。
追い詰められた女性電話交換手たちは、敵兵に捕まり凌辱されることをよしとせず、次々と毒をあおって死んでいった。
彼女たちは「九人の乙女」と呼ばれた。
しかし、一人だけ死ぬことができなかった者がいた。
卑怯者の汚名を着せられた彼女は、その後の人生をどう生きたのか。
そして、彼女の前に現れたもう一人の「生きてしまった十人目」
人間の命が空気より軽い。
そんな時代をたった一人、生き残ってしまった者の声に耳を傾けてください。
日本の無条件降伏を無視して。
追い詰められた女性電話交換手たちは、敵兵に捕まり凌辱されることをよしとせず、次々と毒をあおって死んでいった。
彼女たちは「九人の乙女」と呼ばれた。
しかし、一人だけ死ぬことができなかった者がいた。
卑怯者の汚名を着せられた彼女は、その後の人生をどう生きたのか。
そして、彼女の前に現れたもう一人の「生きてしまった十人目」
人間の命が空気より軽い。
そんな時代をたった一人、生き残ってしまった者の声に耳を傾けてください。
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
剣客居酒屋草間 江戸本所料理人始末
松風勇水(松 勇)
歴史・時代
旧題:剣客居酒屋 草間の陰
第9回歴史・時代小説大賞「読めばお腹がすく江戸グルメ賞」受賞作。
本作は『剣客居酒屋 草間の陰』から『剣客居酒屋草間 江戸本所料理人始末』と改題いたしました。
2025年11月28書籍刊行。
なお、レンタル部分は修正した書籍と同様のものとなっておりますが、一部の描写が割愛されたため、後続の話とは繋がりが悪くなっております。ご了承ください。
酒と肴と剣と闇
江戸情緒を添えて
江戸は本所にある居酒屋『草間』。
美味い肴が食えるということで有名なこの店の主人は、絶世の色男にして、無双の剣客でもある。
自分のことをほとんど話さないこの男、冬吉には実は隠された壮絶な過去があった。
多くの江戸の人々と関わり、その舌を満足させながら、剣の腕でも人々を救う。
その慌し日々の中で、己の過去と江戸の闇に巣食う者たちとの浅からぬ因縁に気付いていく。
店の奉公人や常連客と共に江戸を救う、包丁人にして剣客、冬吉の物語。
与兵衛長屋つれあい帖 お江戸ふたり暮らし
かずえ
歴史・時代
旧題:ふたり暮らし
長屋シリーズ一作目。
第八回歴史・時代小説大賞で優秀短編賞を頂きました。応援してくださった皆様、ありがとうございます。
十歳のみつは、十日前に一人親の母を亡くしたばかり。幸い、母の蓄えがあり、自分の裁縫の腕の良さもあって、何とか今まで通り長屋で暮らしていけそうだ。
頼まれた繕い物を届けた帰り、くすんだ着物で座り込んでいる男の子を拾う。
一人で寂しかったみつは、拾った男の子と二人で暮らし始めた。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
偽夫婦お家騒動始末記
紫紺
歴史・時代
【第10回歴史時代大賞、奨励賞受賞しました!】
故郷を捨て、江戸で寺子屋の先生を生業として暮らす篠宮隼(しのみやはやて)は、ある夜、茶屋から足抜けしてきた陰間と出会う。
紫音(しおん)という若い男との奇妙な共同生活が始まるのだが。
隼には胸に秘めた決意があり、紫音との生活はそれを遂げるための策の一つだ。だが、紫音の方にも実は裏があって……。
江戸を舞台に様々な陰謀が駆け巡る。敢えて裏街道を走る隼に、念願を叶える日はくるのだろうか。
そして、拾った陰間、紫音の正体は。
活劇と謎解き、そして恋心の長編エンタメ時代小説です。
本能寺からの決死の脱出 ~尾張の大うつけ 織田信長 天下を統一す~
bekichi
歴史・時代
戦国時代の日本を背景に、織田信長の若き日の物語を語る。荒れ狂う風が尾張の大地を駆け巡る中、夜空の星々はこれから繰り広げられる壮絶な戦いの予兆のように輝いている。この混沌とした時代において、信長はまだ無名であったが、彼の野望はやがて天下を揺るがすことになる。信長は、父・信秀の治世に疑問を持ちながらも、独自の力を蓄え、異なる理想を追求し、反逆者とみなされることもあれば期待の星と讃えられることもあった。彼の目標は、乱世を統一し平和な時代を創ることにあった。物語は信長の足跡を追い、若き日の友情、父との確執、大名との駆け引きを描く。信長の人生は、斎藤道三、明智光秀、羽柴秀吉、徳川家康、伊達政宗といった時代の英傑たちとの交流とともに、一つの大きな物語を形成する。この物語は、信長の未知なる野望の軌跡を描くものである。
星野哲郎、船村徹の作曲コンビ・歌手:鳥羽一郎の「稚内ブルース」よく聞いています。
・・・石の乙女の 瞳から
ほろほろほろり ほろほろり
涙こぼれる稚内・・・
稚内公園にほんの短い時間でしたが、手をあわせ、どんなにくやしい最期であったのか・・
そのときの心情に想いをはせ・涙が止まりませんでした・・!
ただ、
靖国神社へ合祀されて、陛下御夫妻もこころ通わせていらっしゃる・・
これだけで、乙女たちの・あったはずの素晴らしい戦後の人生を奪ったこと
どんなに謝っても、許されることではない!
北海道出身、八王子市在住の猪井より。
感想ありがとうございます。
樺太や占守島のことも、内々で語られる悲劇や美談ではなく、きちんと教科書に載せるべきだと思います。
現代の価値観で過去を非難することに昔から疑問を抱いており、彼女らは当時の価値観や状況の中で悩みぬき、そして行動したのだと、純粋な思いで行動したのだと、私はそのように考えます。
知ること、知ろうとすること、そして、知る機会や情報を国や学校がきちんと与えることが重要ではないかと思い、その知る機会を少しでも提供できればと考え、この作品を書かせていただきました。
重ね重ね、お礼申し上げます。
拝読させて頂きました。私は戦後の生まれで、お恥ずかしながら、
こちらの作品を読んで、初めて樺太での出来事を知りました。
戦後世代が増えるなかで、戦時の記憶を語り継ぐ重要性をこの作品を
通して再認識する事ができました。この作品に出会えて良かったです。
これからも執筆がんばって下さい。
感想ありがとうございます。
沖縄ばかりがクローズアップされますが、樺太で起こったことをも知って欲しいと思います。
こういうことがあったんだ、と思ってくれる方が現れたことをとても嬉しく思っております。
氷雪の門をテーマにされた方が、こちらにもいらっしゃったとは!
私は『最後の電話』というタイトルでこの事件を書きました。
この事件は、ぜひ後世に伝えたいと思っていたので、こうして同じテーマを作品にされた方がいて嬉しく思います。
感想ありがとうございます。
日本で唯一住民を巻き込んだ戦闘が行われた沖縄。
樺太でのことも忘れないで欲しいという思いです。
神楽堂様の作品も読ませていただきましたが、
まさか義烈空挺隊までかぶるとは思っていませんでした。
この点も、大変嬉しく思います。
読みました。私は戦争をしらないですが母は戦争は子供の時で京都丹後の山の中にすんでましたので夜は電気を消し、飛行機やプロペラの音がしたら避難した経験はあるといってましたが実際せめられたとかはなかったので朝ドラエールをみて都会や原爆おちた長崎、広島、沖縄等などはひどいねってはなしてましたが北海道の話しは私ははじめてしりました。多分昭和42年以降は知ってる方々はほとんどいないようなきがします。戦争は痛みしかないとおもってます
ウクライナの戦争もなぜ??ロシアの考えも意味んからないし、ウクライナも人の道具や物資でしなければならないならもっとはじめにやりようがあったようにおもうのです。多分もう各国の援助も限界がちかずいてるようにおもいます私がかってにおもってるだけですが、この小説を読んで新たに戦争の痛みを悲しみをおもいだしてほしいです。人は弱いものです何かのせいにしなければ生きている親子さんは誰かのせいにしたいのでしょう。生き残った方々も被害者です。そして戦争がおわって生きてく上でお国のためといって掌返しは心が弱い人はしかたないかもしれませんが皆が戦争の被害者であるということをおもってほしいですね。ウクライナ、ロシア民達皆が被害者だとおもいます。戦争では幸せがこないとおもいます。早く戦争なんてどこででもない世界がきてほしいと改めておもいました。短編ですがとてもよかったとおもいます。
感想をいただきありがとうございます。大変嬉しく思います。
沖縄でのことは教科書にも載っていますし、メディアでもよく取り上げられています。
しかし、樺太でのソ連軍による日本人虐殺はあまり知られてはいません。
引揚船を北海道の沖合でソ連の潜水艦が沈めてしまうということまでやってます。
私も、樺太に住んでいた祖父からもっと話を聞いておけばと、少し後悔しています。
頼羅さんにおかれましても、何かをかんじとっていただいたようで、感謝に堪えません。