【完結】推しのうさぎと月の姫になるまで〜二十歳の誕生日に助けた迷いうさぎは電撃引退した推しのアイドルでした〜
大学受験に失敗したことで「優秀な双子の姉・爽月(さつき)の“出来損ない”」として罵られるようになり、家族に虐げられる日々を送っていた彩月(いつき)。
そんな彩月の唯一の楽しみは人生に絶望していた自分の心を救ってくれた元アイドル・「五十鈴 響夜(いすず きょうや)」の推し活であった。
迎えた二十歳の誕生日。「五十鈴 響夜(いすず きょうや)」の推し活をしていると、野良猫に襲われかけていた響葵(ひびき)と名乗る迷いうさぎを保護する。
月が昇った途端にうさぎから人間に姿が変わってしまった響葵だったが、その正体は「五十鈴 響夜」本人であった。
主君の命を受けて“月の姫”を探していた響葵だったが、とある事情から人間の姿になれなくなっていた。
誰にも聞こえなかったうさぎ姿の自分の声が聞こえたことで、彩月が“月の姫”であると確信した響葵。
そんな響葵に“月の姫”になるように頼まれるが、優秀な姉と違って取り柄がないからと彩月は断ってしまうのだった。
自分なんかが“月の姫”になれるのだろうかと悩む彩月。そんな彩月に自信を持たせようと愛してくれる響葵。
そんな二人を引き裂くように、彩月を疎む家族の魔の手が伸びるのだった――。
ひたむきな熱い想いはアイドルとファン、そして主人と従者の関係さえも越える。
推しへの情熱は誰にも止められない――!
優秀な双子の姉と比較されてきた不遇な妹 × 次の主君を探して月から降り立った元アイドルのうさぎ青年
推し活する月の姫と推されるうさぎの種族と身分を越えた現代版・竹取物語、ここに開幕。
※以前掲載していた作品を改題の上で加筆修正したものです。
※小説家になろう、カクヨム、エブリスタ、ノベマ!等でも掲載中
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