「君に触れた日、世界が少しだけ変わった」

クールで無口な少女・佐倉葵と、クラスの男子・君島蓮。
普段は交わらないはずのふたりが出会ったのは、立ち入り禁止の放課後の屋上だった。

「もし、私がいなくなったら──ちょっとは泣く?」

突然の一言から始まった、ふたりのすれ違いと、少しずつ近づいていく距離。
見えない痛み、言葉にできない想い。

“恋”と呼ぶには早すぎて、でも“好き”と言うにはもう遅い。

ゆっくりと、でも確かに変わっていく、世界とふたりの関係。
これは、誰もが一度は経験する、
「気づいた時には、もう戻れなかった」青春の記録。
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