シャボン玉の君に触れる日まで
願いを叶えるには、それなりの代償がいる。
欲しいものを手に入れるには、必ず何かが犠牲になる。
だから私は、無理に願いを叶えはしない。
慎重に、丁寧に、ゆっくりと叶えていく。
努力で叶うことならば、自ら必死に働きかける。
でも、その願いが努力で叶わないのなら。
それが君のためならば。
いくら辛い代償が待ち構えていると知っていても、君の願いを叶えにいくよ。
───浅い波に溺れた半透明の一枚が、パキンという音を立てて剥がれた。
START▶︎2019.4.27
FINISH︎▶︎2019.5.01
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