文香とヒミツの本のカギ
小学五年生の朝比奈文香(あさひなふみか)はある夜、入院中の祖父・祥太郎(しょうたろう)にこっそり呼び出され、そこで遺言を書いた手紙のありかを知らされる。
翌日、病院から忽然と姿を消した祖父。
病室は六階で窓から出られるわけもなく、といって部屋を出た形跡もなく。
大騒動になるなか、祖父失踪の手がかりがそこにあると思った文香は、隠された手紙を見つけ、開く。
そこに入っていた鈍色のカギと、『寄贈した本を探せ』と書かれた不可思議なメッセージ。
小学校に登校した文香は、祖父の指示通り図書室に行き、寄贈された本の前に立つ。
その途端、光りだすカギと本。
そして文香は導かれるままに本の世界に入るのだった……。
翌日、病院から忽然と姿を消した祖父。
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そこに入っていた鈍色のカギと、『寄贈した本を探せ』と書かれた不可思議なメッセージ。
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