ゴミ拾いエルフの疑問

エルフの大人たちは森を傷つけた人間を殺していた。
そして死体を肉片サイズまでバラバラにして"肥料になるゴミ"と称して子供のエルフに拾わせていた。
このエルフの森"マニラス"では習慣となっており誰一人として疑問に思わなくなるよう代々村長が村人を洗脳していた。
しかし一人の少女エルフセリーナはふと疑問に思った『森になぜここまで人為的に切り刻まれた肉が落ちているのか?』と。
少女エルフは幼い頃よりの村の外で冒険者として名を馳せる目標を達成させる一歩目としてちょうど村を出て一人暮らしをする予定があった。
少女エルフセリーナは村の疑問を外の人たちに聞くことにした。
この物語は少女エルフセリーナの一つの疑問から始まるエルフの森崩壊の物語である。
そして後々"マニラスの解放者"と呼ばれることになる少女エルフのセリーナの物語である
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