なんちゃって悪役王子と婚約者

藤森フクロウ

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登場人物

 サフィシギル
 第三王子。母親は小国の王女だった側妃。やや癖のある黒髪、切れ長の金目、褐色の肌。エキゾチックで非常に色っぽい美形で、野性味ある美男子。高身長で鍛え上げられた体躯もあり、黙っていればあるくフェロモン。ちゃらんぽらんのふりをするが根は糞真面目で中身はオカン。
 本来なら悪役王子だったが、乙女ゲーのありがちの痩せたら美男子の神髄を見せる。
 駄肉を蓄える熱意を勉学等に向けていたため、優秀。でも責任ある仕事は嫌でござる。
 婚約者一筋であり、概念がママでもある。複雑。
 実はドチャクソモテるが、昔からてきとーな振りして婚約者一筋なのはマダムやレディの間では有名。
 だが、キルシュタイン翁が絶対離さないだろうなーっと引かれて見られていた。

 エリアーデ
 キルシュタイン伯爵家三女。亜麻色の髪に空色の瞳。小柄で華奢のインドア派。魔道具を作るスペシャリスト。
 内向的なため、華やかな姉たちにコンプレックスを持っていた。
 サフィシギルの言葉に救われて、すくすくと自由人に成長する。
 自分を一番に愛してくれるのはこの人しかいない思っている。その通り。
 一見分かりにくいが非常にサフを愛しており、サフのご飯が大好き。無理やり食わすではなく、食べやすいように・食べれるように試行錯誤してくれるところが好き。偏食。
 サフに餌付けされている。

 ルッツ
 サフィシギルの護衛。でも王子のほうが強いし筋肉バキバキ。
 可愛い彼女ができてハッピー。そのまま結婚予定。
 ちなみにプロポーズに使ったミートボールは最後の一つは殴り合いの奪い合いになり「レディに譲れ!」とオカン王子に怒られた。王子、アンタのモテるところってそーいうとこ。
 サフに餌付けされている。

 ミアナ・リリアンタール
 肉天使。美少女。肉を愛する美少女。優秀。ルッツの彼女。
 乙女ゲーヒロインのはずが、婚約者一筋のとある外見フェロモン系中身オカンの王子に胃袋を掴まれた。
 安泰な上司のついた味覚的にも趣味もあう恋人とこの度ゴールイン。玉の輿? 王侯貴族糞めんどくさい。
 サフに餌付けされている。

 キルシュタイン翁
 ピーマン嫌いの御隠居だが、婿殿がキルシュタインに来るのを心待ちにしていていた。
 とある電波のせいで特大の魚を逃げそうなことに気づき慌てて先手を打った。
 サフは後継ぎとしての技能はすべて叩きこみ済みかつ、天才だが偏屈なエリアーデを任せれる唯一なので逃げられたら本当にまずい。
 サフのことを虐めるが、気に入っている。
 サフに餌付けされている。

 スピカ・ポラリー
 夢に夢見る恋する少女。伯爵家に引き取られた元庶民。
 この小説ってもしかして私のこと!? と脳内麻薬がはっちゃけたやべーお嬢さん。
 現実では不幸と修羅場しか生まない。

感想 33

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みんなの感想(33件)

ちょっと通りますよ
2025.12.31 ちょっと通りますよ

なにこれ面白い………好き!!!!

解除
千椛
2021.10.02 千椛

面白いです!11ページしかないのが惜しいくらいです!
更新待ってます!

解除
hiro
2021.08.14 hiro

久しぶりに読みごたえのある文章で、引き込まれて一気読みしてしまいました。ありがとうございます。なんかこう、スカッとしますね。後味がとてもよい物語をかかれるな、と感じました。もちろんお気に入り登録です(笑)

解除

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