ダブルボディガード
榎本快が働く探偵事務所の所長が深夜に連れてきたのは、新入所員の一条悠利。
しかも一緒に働きながら彼のことを守ってやってほしいという。
人とは違う力があるらしい悠利と行動をともにすることになった快だったが、初対面だと思っていた彼とは以前に会ったことがあるようで…
表紙と挿絵は高宮博子様に描いていただきました。
素敵なイラストをありがとうございます!
※の話に挿絵が入っています。
しかも一緒に働きながら彼のことを守ってやってほしいという。
人とは違う力があるらしい悠利と行動をともにすることになった快だったが、初対面だと思っていた彼とは以前に会ったことがあるようで…
表紙と挿絵は高宮博子様に描いていただきました。
素敵なイラストをありがとうございます!
※の話に挿絵が入っています。
あなたにおすすめの小説
上手に啼いて
■聡は10歳の初めての発情期の際、大輝に噛まれ番となった。それ以来関係を継続しているが、愛ではなく都合と情で続いている現状はそろそろ終わりが見えていた。
■注意*独自オメガバース設定。■『それは愛か本能か』と同じ世界設定です。関係は一切なし。
上司、快楽に沈むまで
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
猫かぶりを気づいたら
転校してきたばかりの白石湊は、初日に生徒会長の橘恒一と出会う。
明るくて、人当たりがよくて、誰にでも優しい。
しかも、なぜかエセ関西弁。
「いやぁ~、困ったことあったら何でも言ってや~!」
……でも、湊には分かってしまった。
「……なんか、この人胡散臭い」
ところが恒一は、そんな湊を気に入ってしまう。
自分の作っている「明るく親しみやすい生徒会長」という猫かぶりを、初対面で見抜いた湊。
それが面白くて、気になって。
そして――いつの間にか、大好きになってしまう。
【完結】「次は貴方を抱きますよ。覚悟して下さいね」
カフェバー「cosmos」で働く大学生の邑山は、決まって窓際でカフェラテを頼む40代の客・佐伯が気になっていた。
年上でありながら色香を纏う彼に惹かれていく中、雨の日に二人きりとなり、朗読してもらった詩集をきっかけに恋心を自覚する。
しかし後日、佐伯は象徴的だった長髪を短く切り、瞳に深い翳りを宿して現れた。
秘密を抱える彼に少しでも寄り添いたいと願う邑山は、距離を縮めるため小さな提案をするのだが——。
全14話 12時・21時更新