番の巫女・改訂版~神様?!突然伴侶になれと言われても困るんですが?!~

「お前はもう、俺の妃なんだ」

 突然の告げられた言葉に戸惑う平民の少女、リオ。
 15歳にして、第三王子・ミルスの妃となる身分を与えられてしまった。
 最初は困惑しながらも、彼女は次第にミルスとの絆を深めていく。

 だが、彼女の運命を決定づけた「成竜の儀」。それは王位継承を決める重大な儀式であり、リオとミルスは共にその試練に挑むこととなる。

 神の啓示によって突然、王族との婚姻を強いられた15歳の少女が、戸惑いながらも伴侶と共に数々の困難を乗り越え、成竜の儀を戦い抜けるのか?

 ロマンスとバイオレンスが交錯する中、リオとミルスの絆が試される。

「――上等。女の底力、見せてやろうじゃない」

 不敵に笑うリオが、凛々しく立つ!

※格闘描写が苦手な方はご注意ください。
※流血描写は序盤に少しあります。
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 「小説家になろう」の短編シリーズ「番の巫女」三篇を、ひとつにまとめて編集してあります。
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