女嫌い騎士と使用人令嬢 ~愛する姉の夫に、恋をした~

 貴族令嬢でありながら、使用人としか認識されていない主人公フィリアは、唯一自分の名前を呼んでくれる実姉リーゼロッテを愛している。
 そんな姉が、結婚することになった。
 相手は、逞しい体躯をした寡黙な青年――第一王子近衛隊副隊長ソード。
 嫉妬や衝撃に耐えながらも姉の幸せを願うフィリアだったが、姉の挙式が終えた初夜。
 姉であるリーゼロッテとその夫ソードが話しているのを聞いてしまう。

「俺は女に興味がない。男色家だからな。俺たちは仮初の夫婦であり、お互いの利害ゆえの結婚だ。人前では、それなりに幸福な夫婦を装ってやる。だが、閨は別だ。俺の身体にも触るな」

 リーゼロッテを愛するフィリアは、ソードに対して怒りを覚える。
 だがある日、男色家というのは嘘だと知って――。


 ※他サイト様にて投稿したものを、改稿したものとなります。
 ※R指定となる直接的表現はございませんが、GL的同性愛表現があります。
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