星火経〜紛い物の紅玉が、災厄の獣に愛されて幸せになるまでの話〜
帝の子として生まれながらも、九仙(仙人界を代表する九人の仙人のこと)の一人まで登り詰めた来儀《ライギ》は、一度目の人生では、仙人界から帰郷して亡くなった兄の代わりに致し方無く帝となった後、婚約者である花琳《ファリン》と、長く片思いをしていた同門の兄弟子でありであり、自らの側近の紫煙《シエン》の共謀によって殺された。
――だが、天のきまぐれか、来儀は再び人生をやり直す機会を得る。
仙人になる前の幼き道士だった頃に戻った来儀は修業に励み、一度目よりも早くに仙人となり、その結果兄を救うことに成功する。一度目の辛い人生は忘れてた、今度こそ幸せになろうとと、自分の人生を生きようとする来儀。
しかし、一度目の人生でも二度目の人生でも、少し苦手な他門の仙人、青蝶《チンディエ》から執拗に絡まれるようになっしまい――。
※不備受けからの、俺様攻めによる溺愛ストーリーです。攻めが受けにだけ甘々です。中華風ファンタジー。
→イラスト:もふか様
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