少年と神獣と悪魔

アタナシア王国第6王子として生を受けた
ユートピアル・アタナシアは
"悪魔の目"とされる赤い目を持って生まれてきた為、幼い頃から隔離されていた。
5歳の時に闇を払う"青薔薇の守り人"という役職につかされたユートピアルは青薔薇の神獣フロラシオンに出会う。

時は流れて13年後、闇を狩ることも慣れてきたユートは胸に秘めていた願い"家族が欲しい"という願いを叶えるため、魔法陣に血を垂らす。

「極上の魂をもつニンゲンよ!俺様に何を望
む?」

これは少年と神獣と不器用な悪魔の話
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