とある令嬢の断罪劇
時を超え、役どころを変え、それぞれの因果は巡りゆく。
とある令嬢の断罪にまつわる、嘘と真実の物語。
説明文を読んだ時になんて大変な話なんだ、と思い
文字数見てこんなに短くまとめられるの!?と思ったんですが、
読了後完璧に面白くまとめられていて感銘を受けました笑。
戦果を乗り越えてそれぞれ闇をひきずった今世でしたが、
来世があれば幸せになって欲しいランキングという
至極俗で無粋なものを思いついたので発表します。
ダントツ1位妹 2位護衛 3王子
できれば護衛も来世は自分の幸せために生きて欲しい。
面白かったです!
自分の気持ちに蓋をしようとしたけど過ち犯し更には許されてしまった当時の状況が、己の為でなく国の為に生き続けた愛する人が死ぬ瞬間に渇望した初めての欲は何があろうと叶えたくなるでしょうね。
国の為に己を犠牲にして親友の過ちも当時の状況踏まえて許し、今世で妹とは血縁ではないし身分と婚約者に民意を何とかすれば手に入れられた幸せの為に我欲で突き進む元王こと王子も
姫は結局幸せではなく初恋を拗らせそこに希望を見出し生き繋ぐしかなかった背景も鬱々しい物語でした。
騎士の気持ちも王の気持ちも姫の気持ちも人間が元来持つ思い込みからくる恋愛感情も含まれてそうですが彼等なりの愛し方が各々譲れず烈しく前世だけでなく今世にまで影響されていて、縁結ばれてしまっているのだろうなと感じました。
来世があってもまた惹かれ合うのは一方通行そうな所や今の所誰も折れなさそうな所で幸せと程遠い3人の歪な関係性に引き込まれました。
話し合うには荒唐無稽過ぎ、始まりの3人の想いが強過ぎるので永遠に囚われてそうな3人の行き着く先は…と考えさせられました。
本当に胸糞悪くて良い感じのメリバでした。
前世王女が一番救いがなくて可哀想すぎたのでラスト良かったねって思っちゃいました。
前回今回通した三人の罪、強◯、婚約者への冤罪追加、相手のいる人間を誘惑、ならどう考えても最後の罪が一番軽いし(しかも相手は元々……ですし)次こそ彼女には幸せになって欲しい。
しかしこの人達因縁が深そうで、来世でもまた救われない因業を背負ったままずっとドロドロぐるぐるしそう。
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