小説探偵

 20XX年。日本に名を響かせている、1人の小説家がいた。

 男の名は江本海里。素晴らしい作品を生み出す彼には、一部の人間しか知らない、“裏の顔”が存在した。
 そして、彼の“裏の顔”を知っている者たちは、尊敬と畏怖を込めて、彼をこう呼んだ。

 小説探偵、と。
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