キマジメ官僚はひたすら契約妻を愛し尽くす~契約って、溺愛って意味でしたっけ?~

旧題:契約って、溺愛って意味でしたっけ?〜キマジメ官僚と理系女子による契約婚はひたすらに平行線のようです〜

【書籍化のため引き下げます。たくさん読んでくださり、本当にありがとうございました】

恋愛&名前コンプレックス持ちの理系女子、棚倉アサヒは悩んでいた。

「自分で恋もしたことがないのに、繁殖したい生き物の気持ちなんか分かるわけがない」

野生動物学研究室にいる彼女の、ハタから見れば相当に斜め上な悩みに、知人男性はこれまた斜め上な提案をしてくる。

「では、俺と結婚しませんか」

※※※

学生時代から片想いしていた女性が論文のために恋をしたいと言い出した。

「誰かと寝たら分かるかな。つまり、繁殖行動の真似事を」

彼女の台詞に、焦りに焦った生真面目な若手キャリア官僚、鮫川桔平。
口から出たのは「では俺と結婚しませんか」という訳の分からないセリフで──。

※※※

えっちしてから(ようやく)恋に気がついたアサヒと、絶賛片想い(だと思い込んでる)を続ける桔平の、ひたすら平行線ないちゃらぶ契約婚のお話です。

「鮫川兄弟シリーズ」四男のお話です。
24h.ポイント 28pt
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