月下美人
さらさらと
流るる気持ちは嘯いて
笑顔の下に想いを隠す
しんしんと
切なき六花を眺めては
煌めきの数だけ淋しさ積もる
そよそよと
頰撫でる風は呼び止めて
募る言葉を攫うてと乞う
さんさんと
照りつける光は退けて
影の隙間の姿に縋る
はらはらと
落ちる涙に気づいたら
凍えた孤独を掻き抱く
ただあなただけを
愛している…
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