妙見国〜明敏なる女王とうつけの王子〜
妙見国は王家の血筋達が五つの国を共同統治している。
王位継承権の末席に生まれたのは按俊と搤剩の双子で姉は女王として南の領土を統治する王座に即位したが弟は継承権がないという理由で自由奔放に宮官にもならず遊学ばかり……。
按俊ーアンジューはそんな弟の搤剩ーアクジョワーを心配して王都を統治する長兄の挎徳ークドゥアーに近習となる者を頼んでまもなく、寄越されたのは按俊の王筆(近習)の弟、弦峰家の銀目だったが――。
これも武家の次男坊であり、一族ではぼんくら次男として有名であった。
今度は按俊の王筆で銀目の姉、金蓮までもが頭を抱えることになるのであった――。
……それは銀目本人も同じである。
王位継承権の末席に生まれたのは按俊と搤剩の双子で姉は女王として南の領土を統治する王座に即位したが弟は継承権がないという理由で自由奔放に宮官にもならず遊学ばかり……。
按俊ーアンジューはそんな弟の搤剩ーアクジョワーを心配して王都を統治する長兄の挎徳ークドゥアーに近習となる者を頼んでまもなく、寄越されたのは按俊の王筆(近習)の弟、弦峰家の銀目だったが――。
これも武家の次男坊であり、一族ではぼんくら次男として有名であった。
今度は按俊の王筆で銀目の姉、金蓮までもが頭を抱えることになるのであった――。
……それは銀目本人も同じである。
あなたにおすすめの小説
男は裏切るけれど、お金は裏切らない ~愛されない王妃は静かに爪を研ぐ~
国王は側妃を寵愛し、予算を超える贅沢を許している。
財務卿の娘である王妃は、これまで裏で不足分を補填してきた。だが、王太子にまで悪影響が及び始めたため方針を変更する。
超過分の請求先を側妃の実家にしたところ、あっという間に破産。
そのとき国王はどう行動するのか、そして王妃の心情は――
我慢なんてしていませんわ。だって、面倒でしょう?
「クロエに子供ができた。準備が整い次第、離れで暮らすことになるからそのつもりでいてくれ」
普段ほとんど屋敷にいない夫が前触れもなく告げてきた言葉をきっかけに、レティシアは“三年間”の契約を終わらせることにした。
赤の他人を屋敷に迎えることはしない。
不要なものに感情を砕く理由などない。
「だって、面倒でしょう?」
不誠実な夫も、無意味な結婚も、
この際すべて切り捨ててしまいましょう。
私も男妾を囲ってよろしいですか?
国王レオンハルトを庇い、凶刃に倒れた王妃エレノア。目覚めた彼女は、二十年以上務めてきた王妃の役目を終えたと、廃妃を願い出る。だが、妻の深い愛を失って初めてその価値に気づいたレオンハルトは、彼女を手放そうとしなかった。そこでエレノアは、王妃の座に留まる代わりに男妾を囲う条件を突きつける。離宮で彼女を待っていたのは、幼いころから秘めた想いを抱き続ける王弟ヴィクトルだった。愛されることを知らなかった王妃が、初めて自分のために生き始める一方、国王は取り戻せないものの大きさを思い知る。
『お前が運命の番だなんて最悪だ』と言われたので、魔女に愛を消してもらいました
竜族の王子フェリクスの成人の儀で、侯爵令嬢クロエに現れたのは運命の番紋。けれど彼が放ったのは「お前が番だなんて最悪だ」という残酷な言葉だった。
異母妹ばかりを愛する王子、家族に疎まれる日々に耐えきれなくなったクロエは、半地下に住む魔女へ願う。「この愛を消してください」と。
恋も嫉妬も失い、辺境で静かに生き直そうとした彼女のもとに、三年後、王宮から使者が現れる。異母妹の魅了が暴かれ、王子は今さら真実の愛を誓うが、クロエの心にはもう何も響かない。愛されなかった令嬢と、愛を取り戻したい竜王子。番たちの行く末は――。
愛さないと言われた妻、侍女と出て行く
お前を愛することはないと夫に言われたコレットは、その日のうちに侍女のイネスと屋敷を出て行った。カクヨム様でも投稿しています。 5/14 その後の話を追加しました。
冷遇王妃はときめかない
幼いころから婚約していた彼と結婚して王妃になった私。
だが、陛下は側妃だけを溺愛し、私は白い結婚のまま離宮へ追いやられる…って何てラッキー! 国の事は陛下と側妃様に任せて、私はこのまま離宮で何の責任も無い楽な生活を!…と思っていたのに…。
義務ですもの。
貴族令嬢の義務として親の決めた相手に嫁いだが、夫には愛する人がいた。夫にないがしろにされても、妻として母として嫁としての義務を果たして誠実に生きたヒロインの掴んだ、ちょっと歪んだ幸せとは。
ログインすると感想の投稿ができます。