私鬼退治してきます、忍びの者と共に
世に生まれた者全てが、魔力を心に秘めている。
しかしほとんどの者が、その魔力を引き出す術すら知らずに、朽ち果てるー。
これは、里中島の神社の石碑に刻まれた文字で、その里中島には、鬼が封印されたと伝えられる石が、ひっそりと置かれているが、ある夏休み、島の子供達が、神社の前の広場で、遊んでいると、昨日まで有った筈の場合には、石は無く、そこには、ブラックホームの様な穴を発見し、興味本意で、遊んでいると、子供達は、恐ろしい体験する事となる。
そう、この体験こそが本当の物語の始まりで、この恐ろい体験は、戦国時代の忍びの者が用意周到な準備した、罠だったのである。
この時代は、徳川家康軍が、天下統一を目前と迫る戦国時代で、忍びの者を中心に、術や魔力を、自在に操る事が出来る者達が、わずかだが存在していた。
しかしながら、彼ら術や魔力を持つ者の事は、どの文献や歴史的資料にも存在して居ない、つまり彼らは、表に出る事無く、裏の世界で、歴史を設計していた者達の物語である。
ある者は、何に取り憑かれたかの様に、自分の才能で、何処までやれるか試し、又ある者は、種族を超えて、愛の為に生き、又ある者は、数奇な運命に翻弄され、歴史の塵に埋もれながらも、踠き苦しみ一点の光に活路はある、そう信じ前に踏み出す。
しかしほとんどの者が、その魔力を引き出す術すら知らずに、朽ち果てるー。
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