東京都大田区蒲田
世界で唯一の統合失調症小説!
実話を元にしたフィクションです。
改題しました。
さっきの感想は一枚目を読んでのもので、これから書くのは最後まで読み切った感想。
11のところがちょっとグロいな。あと花村萬月を思い起こさせるような雰囲気があった。
他にも何人か影響を受けている小説家がいるのが何となくわかる。
グロイ部分を除けば、話としてはまあまあ面白いと思う。
ラストのオチは途中から「もしかしたらこれって」って思っていたので意外性はなかったけどね。
統失患者の妄想って事にしているので、ミステリの部分は中途半端な描き方にしているというのはわかるんだけど、もう少し、話に奥行きと深みが欲しいかな、という気がした。
描写の生々しさ(たばこや酒の話とか、心情描写、日常生活の描写)から自分がその場にいるようなリアリティーや臭気は伝わってきているので、その点はよくできていると思う。
素人の書いた読み物の出来としては及第点で、70点くらい上げてもいいけど、プロの作品として見た場合にはどうかと言う話になると、今書いた通り。
奥行きを持たせて深みを付けようとしたら、骨組みを変えないといけないかもしれないね。
あと11がグロいと書いたけど、この部分だけが強烈なインパクトを放っていて、その他の部分が余り印象に残っていない。
言い替えればメリハリのつけ方が上手くできていない(バランスが悪い)という事になると思う。
この作品は純文学で統失文学みたいな位置づけの作品だと思うから、ラストはこれでもいいのかも知れないけど、一般エンタメとして創作したという話であれば、オチが弱いかな。
この手の主人公が精神疾患があって、妄想している傾向の話だと、シークレット ウインドウがあるけど、あっちだと最後、主人公は破滅して終わってたと思うし。
最後に気になった事を一つ。
ゴーストライターの件、実体験だったりする?
まあ答えにくいとは思うけど聞いてみた。