赤毛の伯爵令嬢
【あらすじ】
幼少期、妹と同じ美しいプラチナブロンドだった伯爵令嬢のクレア。
しかし10歳頃から急に癖のある赤毛になってしまう。逆に美しいプラチナブロンドのまま自由奔放に育った妹ティアラは、その美貌で周囲を魅了していた。いつしかクレアの婚約者でもあるイアルでさえ、妹に好意を抱いている事を知ったクレアは、彼の為に婚約解消を考える様になる。そんな時、妹のもとに曰く付きの公爵から婚約を仄めかすような面会希望の話がやってくる。噂を鵜呑みにし嫌がる妹と、妹を公爵に面会させたくない両親から頼まれ、クレアが代理で公爵と面会する事になってしまったのだが……。
※1:本編17話+番外編4話。
※2:ざまぁは無し。ただし妹がイラッとさせる無自覚系KYキャラ。
※3:全体的にヒロインへのヘイト管理が皆無の作品なので、読まれる際は自己責任でお願い致します。
幼少期、妹と同じ美しいプラチナブロンドだった伯爵令嬢のクレア。
しかし10歳頃から急に癖のある赤毛になってしまう。逆に美しいプラチナブロンドのまま自由奔放に育った妹ティアラは、その美貌で周囲を魅了していた。いつしかクレアの婚約者でもあるイアルでさえ、妹に好意を抱いている事を知ったクレアは、彼の為に婚約解消を考える様になる。そんな時、妹のもとに曰く付きの公爵から婚約を仄めかすような面会希望の話がやってくる。噂を鵜呑みにし嫌がる妹と、妹を公爵に面会させたくない両親から頼まれ、クレアが代理で公爵と面会する事になってしまったのだが……。
※1:本編17話+番外編4話。
※2:ざまぁは無し。ただし妹がイラッとさせる無自覚系KYキャラ。
※3:全体的にヒロインへのヘイト管理が皆無の作品なので、読まれる際は自己責任でお願い致します。
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※感想の取り扱いについては近況ボードを参照ください。(10/27追記)
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あさぎ様
何か結局、投稿済作品の殆どをお手に取って頂いている上に感想までご丁寧に頂いてしまい、本当にありがとうございます。
こちらの作品は、テーマが恋愛というよりも『噛み合わない姉妹愛』という感じが強い作品ですかね。
そして妹の内面部分は、病気というよりかは生まれ持ってしまったとある特徴的な症状という感じです。
現状でも社会問題として扱われているので、この作品は姉的な立場の人達の辛さを書きつつも妹的な立場の人達の生きづらさもガッツリ書きたくて考えたお話になります。
あと爆笑してくださった叔母による甥っ子公爵戒め魔法の言葉ですが……。(笑)
実は、とある大ヒット恋愛映画(ジュリア・ロバーツさん主演)の一場面をちょっとアレンジして考えたネタになります。
そして作中では公爵、クレアにはしれっとした顔で承諾してますが、内心では即行で無理宣言してますね。(^^;)
髪の色に関しては、海外の人だけでなく日本人でも結構いるようです。
そういう私も幼少期はサラサラ栗毛色な髪でしたが、思春期に入ると黒髪になったという人間です。
カラーリング代がバカにならないので、出来ればそのままの状態で成長したかったですねー……。(苦笑)
イアルに関しては、自分が『いい人』という部分に酔いしれている感じのナルシストキャラにしてます。
ですが、ティアラの無自覚な心無い行動で爆発してしまった怒りが抑え込めず、気心知れたクレアに八つ当たり的にぶつけて、ああいう行動をしてしまった感じですかね…。
ティアラには自分の負の部分は見せたくないけれど、クレアには平気でさらけ出せるという彼の甘えです。
まぁ、彼がここまで事を大きくしてくれたお陰でクレア達一家は自分達の家族関係を見直る切っ掛けになったので、おっしゃる通り結果オーライという感じなのかなー。
こちらも話数が多い作品なのに最後までお読み頂き、本当にありがとうございました!
ねこまんま様、ご感想ありがとうございます。
ティアラの家族間は第三者から見たら、かなり甘ちゃん一家には見えると思いますが、彼らにとってはそれが「家族」という感覚なんでしょうね。
あと『ティアラを閉じ込めれば…』は、筆者的には「うーん…」となります…。
『臭い物には蓋をすればいい』という考えは、やはり血のつながった家族に対しては、管理冷徹にならないと出来ないと思うし、それはそれで今度はティアラに対しての虐待になりますので。(苦笑)
この作品では家族がティアラに対して甘やかし過ぎに見えますが、筆者的には間違った方向でも全力で家族がティアラと向き合うと努力しているだけ、毒親ではないという感覚でお話書いてます。
それでも…向き合うには本当にしんどいので、結果第三者介入で引き離しの展開になりましたが。(苦笑)
作品に『心理描写多め』のタグを付けているので、ざまぁ作品のような勧善懲悪展開ではなく、ヒューマンドラマとして書いた作品でもあるので、その辺は読み手によって色々な解釈されやすい作品のようですね。
そういう意味では、今回とても貴重なご意見でした。
ご感想、ありがとうございます。
夢梨(ゆめり)様
二回もご感想頂き、ありがとうございます。
二回目のご感想なのですが、筆者判断で公開認証は控えさせて頂きました。
ですが、しっかり拝読しております。
ちなみに筆者には、ティアラの三倍くらい強烈な特徴を持つ親族が二人もいます。
この話を書いた時は、その身内の事は参考にはしていなかったのですが、後に放置してしまうとティアラ以上に大変な事になるという状況を嫌という程、体験しました…。
そんな筆者はクレア状態になる事が多く、しかもティアラタイプの人に気に入られやすいようです…。
恐らく接客業が長かったので、相手の気持ちを読み取るスキルがそこそこあるようで、自身の気持ちが上手く言葉に出来ないティアラタイプの人にとっては、代弁者的に頼りやすい人間に見られてしまうようです。
なのでクレアのような状況に追い込まれる事が多くて。(苦笑)
同時にティアラのような個性を持っている方が、とても生きづらい思いをしている事に目が行ってしまいます。
この作品は、ティアラのような個性をお持ちの方の考え方や行動がただの自己中ではなく、ちゃんと彼女なりの理由や考えがあるという部分を作品を通して世間に伝えたいという思いもあって書きました。
その為、作中ではクレアにティアラがそういう行動に至る理由を説明させてます。
同時にクレアのような状況で追い込まれている人の存在も知って欲しいなという思いもあります。
どちらも悪くないのに上手く噛み合わなくてお互いがストレスを受ける状況になってしまう。
ティアラのような個性を持つ方達への認識は、まだまだ世間では低すぎるので、もっと多くの人に理解して頂きたいなという気持ちも込めて作品を書いたつもりです。
ただ本当に重いテーマで書いてしまったので、読まれた方によっては不快感を与えてしまうかもしれないという事を覚悟もしてます。
賛否両論にはなるだろうけれど、それでも少しでもティアラのような特徴を持つ人達への理解度促進の手助けになればいいなと。
同時にクレアのような立場で追い込まれてしまっている人達にも周りは気付いて欲しいと思ってます。
筆者が書いた作品の中では、一番重いテーマの作品なので、色々考えさせてしまったようで申し訳ございません。
それでも最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。
読んでいて昔の自分と娘を思い出しました、娘は途中まで細くて縦ロールになる程クセが強い髪だったのが今では黒くてまっすぐなしっかりした髪に変わり、私はソバカスだらけの顔だったのがお年頃と言われる頃にはソバカスは消えていました、変わる物ですね😊
妹にイライラしながらも楽しく読ませていただきました。番外編楽しみにしています♪
読ませていただきありがとうございます😃
にゃあん様
ご感想ありがとうございます!
娘さんが縦ロール!
筆者の友人にも幼少期はツヤツヤストレートだったのに成長過程でクルクルの天パになった子がいました。
そして筆者自身も栗毛色から真っ黒な髪に色が変わった人間です。
それにしてもソバカスも成長と共に消える事があるのですね…。
もはや人体の神秘!
妹はイライラさせる行動が多かったと思いますが、出来るだけ悪意ではなく噛み合わない感じで周りを振り回す動きをさせてみました。
ご感想頂いた時間帯が分からないのですが、本作品は『ガーネット』が最終話となっております。
もしまだお手に取っていなければ、是非お楽しみください。
ご感想、本当にありがとうございました!
cyame76様
ご感想頂き、ありがとうございます!
ティアラは本気で悪意はなんですよね。
そして公爵に姉が嘘つき呼ばわりされかけている状況には流石に気付いたようで、慌てて弁明してます。
公爵の方も妹を試す為にワザとクレアを嘘つき呼ばわりしようとしてますね。
あそこで姉の所為にしたら悪意があって姉を陥れようとしていると判断したと思うので。
筆者的もイアルには本当に長生きして欲しいですね~。
そしてティアラとは死ぬまでその関係を続けて欲しですが……ティアラと過ごす事は、ある程度の覚悟は必要なのでそこは是非頑張って欲しいです。
子供に関しては、クレアよりもティアラの要素が強い子供が生まれると思うので、ここでもイアルは頑張らないとですけど。
短くもない重いテーマで書いてしまった作品を読んで頂き、本当にありがとうございます!
まほ様
ご感想頂き、ありがとうございます。
実際にティアラのようなタイプが身近いた経験がないと共感頂く事はかなり難しいんですが…。
今回テーマにしたケースは、相当高い問題解決能力で専門知識ある人でないと対応は難しいと思います…。
(筆者は実際にこのケースに遭遇し、対策案が全く見出せず脱落してますが…)
あと「迷惑かけてごめんね、私達頑張っているの」になってしまっているのは、その家庭の当たり前が他の家庭と比べた際に「え? それおかしくない?」と感じやすい部分で筆者は書いてます。
たとえば…筆者の友人で専業主婦のお母さんがいるのに毎晩筆者の友人(当時小5)が夕飯を作るのが当たり前というお宅がありました。
子供の頃は働いていない母親であれば子供の為に夕飯を作るが当たり前という考えだった筆者は、「それネグレクトでは?」と思ってしまいましたが、友人にとってはそれは当たり前な家庭環境でした。
ずっとそういう家庭環境で過ごしていると疑問に対する感覚って抱けないんだと思います。
それを作中では公爵が景気よくぶった切ってますね。(笑)
しかも嫌な役割を押し付けられた感覚は彼にはないです。
彼は単に自分が大事にしたい女性を守りたいという目的のみで動いた感じなので。
冷たい言い方をすれば「それ以外の人間(特に元婚約者w)はどうでもいいから、自分達でこれからの事は考えろ!」と思ってそうです。
クレアに関しては、ある意味家族内ではティアラに対して一番緩い虐待をしてしまった人物かもしれません。
その傾向に走ってしまったのは、ティアラが妹という立場であり、見た目も愛らしく、天真爛漫な言動が多い部分で可愛がりたいという衝動を起こさせたかと。
あと一番のダメな所は、相手の気持ちを考えすぎて流されやすいとことですかねー。
クレアのこの特徴もティアラ同様、生きづらい特徴があるタイプになるので、この姉妹はかなり面倒な問題点抱えてます。(苦笑)
番外編最終話では、その問題点をフォロー出来る相手に出会えたという終わり方の話にはしたつもりです。
クレアは公爵くらい決断力がある伴侶でないと、かなり生きづらいタイプかと思うので。
よろしければ明日更新の最終話もお手に取って頂けると嬉しいです。
ご感想、本当にありがとうございました!
退会済ユーザのコメントです
ニャG様
読み進めながらのリアルタイムなご感想をその都度頂いたので、読み手側でどのように作品が解釈されて行くかの過程が、とても参考になりました。
本当にありがとうございます!
ティアラタイプですが、相手の立場になって物事を考える事が壊滅的に苦手な特徴があるんですよね。
ティアラの特徴を知っている家族は、どうしても「悪気が無いから…」の考えになってしまい、通常では配慮が無さ過ぎると言われる言動でも感覚が毎日の生活の中で麻痺してしまい、そのジャッジが甘くなってます。
その状況を第三者目線で見た公爵が気付き、ぶった切ってますね。
そして流されやすいクレアですが、彼女も妹と同じように生きづらい特徴を抱えた人間ですね。
家族の中で一番ティアラに緩い虐待をしてしまったのは、無自覚とは言えクレアだと思うので。
他人に執着依存しやすいティアラと執着されやすい特徴が多いクレアは、悪い意味で共依存しやすい関係としてこの姉妹を書いてみました。
どちらも自身でその特徴と向き合う事は、難しいと思います。
なのでクレアの場合、その流されやすい部分をフォロー出来る決断力ある公爵と出会えた事はとても幸運だったと思います。
尚、ティアラの苛められる展開は、敢えて書かない方向で行きました。
貴族社会って結構シビアだから、自分にデメリットな相手とは関わらずに全力でスルーしそうだなと思いまして。
この話はティアラタイプに振り回されている人にもティアラのような特徴で苦しんでいる人にも、共感してもらえる作品が書けないかと筆者が挑戦した作品になります。
筆者が実際にティアラのモデルになった人と関わった際、クレア状態になった自分も本当に向き合う事で疲弊させられて大変だったのですが、同時にティアラタイプの人があまりにも不器用過ぎて、周りから煙たがられてしまう事に物凄く苦しんでいるのも見えてしまったので…。
ただその部分をかなりリアルに書いてしまった気がするので、物凄く重いテーマの作品になってしまいました。
そんな作品をとても丁寧に深く読み込んで頂き、本当にありがとうございました!
退会済ユーザのコメントです
退会済ユーザのコメントです
メカ音痴様
ご感想ありがとうございます。
ティアラに関しては、賛否両論なご意見あるだろうなと覚悟してこの作品を書きました。
ただ残念な事にティアラは、自分が嫌われているという事にも気付けてないです。
作中で姉クレアが何度も弁明めいた事言ってますが、ティアラは相手の立場になって物事を考える事が壊滅的に苦手という特徴があります。
何と言うか…自分が発した言葉を相手がどう感じるかまでに想像が至らない?
(作中ではそれで婚約者があのような行動に走ってますが)
結果、自分の気持ち優先で行動してしまうので、それが自己中な性格と勘違いされ、周りから煙たがられる状況を招いてしまいますが、本人にはその原因が分からず、かなり苦しんでます。
でもそれはティアラの人間性とは全く別次元の話です。
ティアラタイプは物事に対する観点が独特過ぎる為、一般的な考えとの基準が違い過ぎる感じです。
なのでかなり個性的な思考の持ち主なだけで、馬鹿ではないですね…。
むしろ興味分野に対しては物凄く特化しやすいので天才タイプの可能性が高い。
(エジソンとかアインシュタインなどの)
作中では花への関心が異常に強い部分で、ほんのりそういう傾向を仄めかしてます。
この作品を書こうと思った切っ掛けは、クレアのような状況で疲弊して限界を感じている人にも、ティアラのような周りに理解されにくい行動が多く、その所為で孤立して苦悩している人にも共感しやすい展開でお話が作れないかなと考えた作品になります。
残念な事にどう頑張っても最善の改善策が見いだせない関係ってあるんですよ…。
ティアラタイプを諭す事は、諭す側(作中だとか家族)の負担が物凄く大きいです。
同時に何度も同じ事で諭されるティアラは責められていると感じてしまい、トラウマになります。
そうならない適度な匙加減で諭す事は、非常に難しいという事をテーマに盛り込んでこの話を考えました。
かなり重いテーマで書いてしまった作品ですが、深く読み込んでくださったご感想、本当にありがとうございます。
偏頭痛ネタが繰り返されすぎていてしつこく感じますね。
玄兎狼様
申し訳ない……。
筆者が酷い偏頭痛持ちなんで、ついつい描写に力入り過ぎました。(苦笑)
でも酷いとあれぐらい繰り返すんですよね、偏頭痛って。
薬も全く効かない時とかあるので。
はじめまして。
ランキングから参りました。
11月24日16時半時点でHOTランキング女性向け1位、おめでとうございます。
丹念に描かれている情景と心理描写を堪能致しました。
他の方へのご返信でも触れておいでですが、いますね、無邪気にバッサバッサ精神を抉ってくれる存在。
あまりのことに、誰かに言っても信じてもらえない言動を繰り出してくれる。
実に大変な思いをされたとのことですが、ただただ心中お察し申し上げます。
主人公の髪の色と性質が成長と共に変わり、周囲の態度も変化した、けれど妹の場合は子供の頃のまま、という複雑な思いも、姉妹の関係に影響を与えたのだろうな、とも感じました。二人の精神の成熟度も同時に示唆されたのか、とも。
よきよ様
別サイトの方まで足を運んでくだり、ありがとうございます!
そしてその別サイトでのあとがき誘導ミスのご報告、本当に感謝致します!
あわわ…。半年間も気付かず放置しておりました…。
この後、早急にアドレス変更させて頂きました。
ご報告、本当にありがとうございます!
作品へのご感想もご感想もありがとうございます。
実体験を参考で書いたので、当時の筆者はもう不眠と胃炎に追い込まれる程の状態でしたが…。
ティアラの参考にした人も悪気は一切ないので、ずっと生きづらさを抱えていたと思うので大変だったと思います。
それでも筆者は5年で限界を感じ逃げてしまったので、作中は姉クレアにギリギリまで妹と向き合う姿勢を敢えてさせました。(苦笑)
髪色に関しては、丁度二人の違いがはっきり出てくる時期に変化がくる設定でお話を考えてみました。
ティアラの問題行動は、幼少期では子供特有な無邪気さで見逃されてしまう部分なので。
その部分も深く読み込んで頂き、ありがとうございます。
この後、更新される番外編にはこの姉妹がどうなったかの話もあるので、よろしければお付き合い頂けると嬉しいです。
ご感想だけでなく、別サイトで投稿している部分での不具合報告をご丁寧に頂き、本当にありがとうございました!
きらさび様
ご感想頂き、ありがとうございます!
楽しんで頂き、こちらこそ大感謝です。
ティアラの性格なのですが、実際に筆者がティアラタイプの人と接する機会が5年程あって、その時にかなり接し方や指導などで、どうしたらその人に理解して貰える説明出来るのだろうかと悩み葛藤した体験をもとにキャラ作りしました。
ですが筆者は医者ではないので、本当にその人がそうだったのか分かりません…。
でも別サイトでこの作品を投稿した際、5人以上の方からきらさび様と同じようなご感想を頂きました。
ご存知の方が読まれると、すぐに気付かれるのだなと…。
その部分に注目して頂けたのは、書き手としては本当に嬉しいです!
番外編最終話は、それなりに丸く収まった終わり方にはしたつもりなので、もしよろしければお手に取って頂けると嬉しいです。
ご感想、ありがとうございました!
面白くて一気読みしてしまいました!
髪の毛の色、第二次成長期に入ると変わる人は変わりますよね。
ホルモンの関係で色が濃くなるらしい。
幼い頃は金髪だったけれど、思いっきり茶色に変わったり
そういえばヘンリー王子も小さい頃は金髪で今は赤毛。
よく考えると変わるって不思議現象ですね
番外編更新楽しみにしてます。
みかんちゃん様
貴重なお時間を割いて一気読みして頂き、ありがとうございます!
実は筆者自身が成長期で髪色が変わった人間だったりします。
子供の頃は、栗毛に近い色だったのですが成長期になると真っ黒に。(笑)
そのまま栗毛のままだったら、よかったんですけどね……。(苦笑)
番外編は残り3話を明日から一話ずつ10時~11時頃に更新致します。
(文字数一万越えで長い為)
よろしければ引き続き、お楽しみください。
tente様
鋭い視点での考察的ご感想を頂き、ありがとうございます。
おっしゃる通り、実は妹ティアラのキャラ作りは、最近やっと認知され始めたアスペルガー症候群(今だと自閉症スペクトラム障害)のグレーゾーンな特徴でキャラ作りしております。
そして姉クレアの方も最近薄っすらと認知されかけてきているHSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)という無意識で周りに過剰な気遣いをしてしまい、生きづらさを感じている人(こちらは障害扱いにはならない)でキャラ作りしてますね。
先天性的原因で壊滅的に周りへの配慮が出来ないティアラと、無自覚で過剰に気遣いし過ぎるクレアの相性は、一方的にティアラタイプに気遣いを強要される関係になるので、クレアにとっては地獄です…。
でも家族間だと物心がついた頃から当たり前の環境なので、ティアラの問題部分は第三者目線でないと、その酷さは気付けず、それに気付き断ち切ってくれたのが公爵という感じですかね。
正直なところ、ティアラのケースは専門知識がないと上手く対策を練って親が育てる事は、非常に難しいと思います…。
実際に過去ティアラタイプの人に遭遇し執着された経験のある筆者は、クレアと同じ状況になり最後は情けない事に物理的に逃げる(退職)しか対策が思いつかなかったので…。
その挫折経験をもとにこの話を考えてみました。
同時にティアラタイプが周りに理解されなくて苦しんでいるという部分も書きたかったテーマです。
この作品は表主人公がクレアで、裏主人公がティアラという感じで書いてます。
この後、番外編でその後のティアラがどうなったかの話も少しだけ出てきますので、もし良ければお手に取って頂けると嬉しいです。
ティアラのようなタイプと向き合うのは、よほど献身的な慈愛精神のある人でないと難しいと思うので。
番外編では、その事も含めて今回やらかしたある人物に責任もって引き取って貰ってますので。(笑)
かなり重いテーマで書いてしまった作品にお付き合い頂きまして、本当にありがとうございます。
読んでいてクレアの気持ちが分かるわかる〜と、リアルでの諸々を重ねて物語に引き込まれてしまいましたw
更新楽しみにしております!
菅野貴子様
実はこのお話、筆者が実際に妹ティアラタイプの人と遭遇し、対応に苦戦して追い込まれた挫折体験をもとに考えたお話なります。
お互いに理解しようという気持ちがあっても、どうにも出来なくて逃げるしかなかったという経験でしたが……。(苦笑)
本編は本日完結しましたが、番外編でクレアだけでなく妹のその後も少し書いている話が最後にありますので、よろしければお付き合い頂けると嬉しいです。
連載途中のご感想、本当にありがとうございました!
よくある婚約破棄と違って、サスペンス風でドキドキしてしまいました。
クレアみたいな〔良い人〕は、関係者からは自分の都合の良いように取り計らう人だから良い人なだけで、都合
が悪いと責任も取らされる。そこが見事に表現されていて面白いです。
ラズワルド様
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クレアは無意識に相手に合わせ過ぎてしまうタイプです。
他人に依存しやすい妹や婚約者のようなタイプだと甘やかしすぎてしまうので、最も相性が悪い相手になりますかね……。
その辺りの人間ドラマも是非楽しんで頂けると嬉しいです。
連載中でのご感想、本当にありがとうございました!
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