婚約破棄された断罪令嬢ですが、辺境で「気休めのお茶」を淹れていたら無愛想な最強騎士団長に懐かれました
「お前が淹れる気休めのお茶など不快だ」
実家のハーブ園で愛情を込めてハーブを育て、お茶を淹れていた薄幸の令嬢クラリス。
しかし、傲慢な婚約者ルークから無能の「落ちこぼれ」と蔑まれ、挙句の果てに婚約破棄されて北の最果て・ルーク村へと追放されてしまう。
寒冷で瘴気が漂うその地で、クラリスが出会ったのは――「死神」と恐れられる無愛想な黒狼騎士団長ゼノ・ヴァルハイトだった。
過労と呪いの瘴気でボロボロのゼノと騎士たちに、クラリスが特製のハーブティーを振る舞うと――
「……体が軽い。こんなに心が安らぐお茶は初めてだ」
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