【完結】死に戻った光輝く聖女様は、隠密加護で護衛騎士と逃げ出したい
聖女ルルシアは、民を守る祈りの最中に殺された。
死の向こう側から見たのは、ルルシアの亡骸を抱いて泣き叫ぶ護衛騎士ティオと、血に染まる彼が犯人へと刃を振るう姿。
次の瞬間、神の声が響く。
「人生をやり直させてやろう」
十五歳、聖女変異直後へ戻ったルルシアが授かったのは、隠密行動に特化した加護だった。
「ティオと二人で生き延びる。それだけでいい」
歪んだ執着を向ける貴族令嬢に聖女の座を押し付け、隣国へ逃げるため、何度だって足掻いてみせる。
けれど、力を得た代償として、ルルシアの身体は気づかぬうちに変わり始めていた。
感覚を失い、人としての輪郭が、少しずつ曖昧になっていく──そんな代償を。
これは、光輝く(物理)聖女と、彼女だけを守りたい年下護衛騎士が選ぶ、たったひとつの未来の物語。
※なろう公開の同タイトル短編(N5240KS)をR18向けに再構築・設定追加・大幅加筆した連載版です
※ムーンライトノベルズにも掲載しています
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