一秒の外側で

僕には“今”がない――。
過去とも未来ともつかない時間の狭間で、僕は存在しているのか、いないのかさえわからない。

誰にも見えず、声も届かない。
ただ、秒針の音が消えたあの日から、僕は“今”を喰われた存在になってしまった。

消えゆく“今”の欠片を探し、僕は古びた時計塔へと辿り着く。
そこで出会った少女は、時の狭間を彷徨う者たちの声なき声だと言った。

失われた“今”を取り戻すことはできるのか?
それとも、僕は完全に“存在しない者”となってしまうのか――。

これは、
時間の狭間で揺れる少年の、儚くも切実な存在の記録。

この作品には添削等に一部生成AIを利用しております。
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