聖女様の献身〜聖女様の魔力が消えるとき本当の奇跡が生まれる
これはむかーし、むかーしとある王国にいた聖女様のおはなし。
日課となっている女神への祈りを捧げていた聖女ティナは自分の魔力が消えてしまったことに気づく。
さっそく神官と一緒に婚約者のキース王子に報告すると手のひらを返したようにあっさりと婚約破棄。
すぐさま新しい聖女が用意され、ひとまわり以上歳の離れた隣国の公爵様に政略結婚という名目で
あっという間に追放されてしまう。
旦那様となった公爵様は亡くなられた奥様を忘れることはできないので“愛することはない”と断言される。
そんなティナは癒しの聖女として公爵様になんとか前を向かせようとはりきる。
しかし、メイドのカミラは先の奥様が生きていた頃のルーティンを守れと諌められる。
どうやらこのメイドも公爵様のことを密かに慕っているようで⋯⋯
日課となっている女神への祈りを捧げていた聖女ティナは自分の魔力が消えてしまったことに気づく。
さっそく神官と一緒に婚約者のキース王子に報告すると手のひらを返したようにあっさりと婚約破棄。
すぐさま新しい聖女が用意され、ひとまわり以上歳の離れた隣国の公爵様に政略結婚という名目で
あっという間に追放されてしまう。
旦那様となった公爵様は亡くなられた奥様を忘れることはできないので“愛することはない”と断言される。
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どうやらこのメイドも公爵様のことを密かに慕っているようで⋯⋯
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