【完結】取り違えたのは?
ああ、まただ。
姿形で好意的に声をかけて姉ではないと気づくと掌を返すように離れていく。余りに慣れすぎて傷つく事などなくなっていた。
体型や顔はそっくりだがまとう雰囲気のせいで似ていない双子の姉妹。
姉は溌剌としていながらも淑女の鏡と称され誰もが彼女に恋をする。
だけど、昔些細なことで恋に落ちずっと好きだった。だから貴方に抱かれたのに。
夢のような天国から突然の転落。
もうここにもいられない。だって貴方と姉が仲睦まじく暮らすのなんて見たくない。
相手の名前も聞かずに踊り、酒に酔わせて一発。更にベッドで名前を間違えて求婚。その後も家庭環境など何も調べずに婚姻を進めて土壇場でひっくり返す。本人に謝罪に言ったはずなのに激昂するし、押しかけておいて勘違いしてるなって。随分と厚顔無恥な男ですね。
まぁ、主人公も流されてグダグダだし、家族も引き止め方が汚ない。
登場人物がみんなクズで、残念な気持ちでいっぱいになった。
なんで一人で激昂してるのこの男
グランベリー呼びが気に入らないとたったそれだけでイラつくって何?器が小さすぎ。小物臭がすごい。
自身が愚かでやらかしたからこうなってるのに、何故自分の失態で引き起こした状況を顧みて反省もせず、ティナに激昂して八つ当たり紛いにぶつけてるの?友人の言葉だけじゃなく、好意を持った相手の家を調べもしないってなんで?焦っていようが家族構成だとかしっかり調べた上で申し込むべきでは?初歩が抜け落ちてる無能さにも評価が下がる。
マリアティナが好きでティナをマリアティナと思って抱いて、その後何事もなく厚顔無恥にマリアティナと婚姻して、挙げ句ティナを追い出して家族と縁を切らせて婿入りしようとする男と思っているのかと勝手にティナの思考を決めつけて勝手に一人で盛り上がって激昂して罵倒するって只のクズ。プライドが無駄に高くて自意識過剰で周りに八つ当たりする典型的なクズで最悪。
その後にすぐ手のひらを返すように優しく語りかけるっていうのが最高に気持ち悪い。
DV男の典型パターンにしか見えない。この男の中での自分像というか理想の自分とかけ離れた人間だと思われるだけでキレるようなプライドが無駄に高い男に魅力は感じない。これがヒーローってティナが可哀想。
ティナは一生、姉がほんとは好きで責任取って結婚するんだとなにかあるたびにおもうんでしょうね。たかが一度名前を間違えただけ。でもずっと忘れられない。もし姉が近づいて親密にしてたら勘違いで離縁に発展するかも。
せめて抱く前に心を通わせていれば、話も簡単なのに。姉も好きな人と幸せになってほしいですね。
もう一作の方とこちらの作品と、どちらもとても素敵なお話で、楽しく読ませていただきました!
勘違いに起因するすれ違いものって、途中まで切ないながらも安心して読めるところが良いですね(^^)
作者様の作品は描写も丁寧で、「一夜の過ち」が二人の心情的に軽い気持ちではないところが、特に素敵だと感じました。今後の更なる溺愛展開も目に浮かぶようで、理想的な夫婦ですね!
良質な作品をありがとうございました♡
あなたにおすすめの小説
愛されていないはずの婚約者に「貴方に愛されることなど望んでいませんわ」と申し上げたら溺愛されました
【完結】結婚式前~婚約者の王太子に「最愛の女が別にいるので、お前を愛することはない」と言われました~
全てがどうでもよくなった私は理想郷へ旅立つ
できることなら君より先に死にたい
冷徹公に嫁いだ可哀想なお姫様
王女の誤算。一途な勇者は王家に代償を払わせる。