七英雄に記憶を奪われ、追放された俺が孤児院で第二の人生を送る~育てた孤児達の【恩返し】スキルが無敵すぎるので英雄達に【怨返し】します~
後に七英雄と呼ばれる勇者パーティに属していた10歳のロードは小間使いとして奴隷同然の扱いを受けていた。
憎き魔王を討伐したことで賞賛された英雄達だがロードを奴隷扱いした事実を隠すためロードは身ぐるみ一つで追い出されることになる。
その際にロードは自分のルーツの記憶を英雄達に奪われたことを知る。
魔物が多く住む森で身ぐるみ1つで歩くロードは討伐した魔王の娘と出会う。実は魔王は悪しき存在ではなく、全ては七英雄の成り上がりのために利用された存在と知らされ愕然としてしまう。
魔王の娘と共に逃げ、行き着く果てにたどり着いた孤児院でロードは育ち、やがて院長となる。
ロードは自分の体験を子供達に話し、強く優しい人に育つよう精一杯育てた……つもりだった。
実はロードにはユニークスキル【しつけ】あり、ロードに子育てされた孤児達は恐ろしい才能をより深く開花していくことになる。
さらにロードには【恩返し】のスキルがあり、子供達がロードを想い、スキルを習得するとそのスキルをロードが手にいれるという効果があった。
遠く離れていても子供達の成長を感じとれる。そう喜んでいたロードだったが……。
いつしか自慢の子供達は「大国を私利私欲で動かすことのできる独裁の為政者」や「星の寿命を縮めるエネルギーを生み出し兵器に転用する研究者」など
どこに出しても恥ずかしくないほどのラスボス級の存在に育ってしまった。
数年後帰省した子供達はロードに告げる。
「パパを追放した七英雄に復讐しよう!」
ロードは『恩返し』スキルとラスボス級の子供達の力を使って反英雄軍を作り、
長年の驕りで世界に悪影響を及ぼし始めた七英雄達に【怨返し】をすることにした。
これは長い時を歴て時代が生んだ天才達の父親が真の英雄として崇められるようになるためのストーリーである。
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