みをつくしても、君に逢いたい
私は猫。でも、ただの猫ではない気がする。
幼い雅に出会った瞬間、ずっとこの子を待っていたのだと確信した。
雅との楽しい日常で感じる不思議な感覚。やがて百人一首の和歌が、言葉にならない執着の理由を揺り起こしていく。
かわいい猫の少し切ない、宿縁の短編(全五話)です。
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