詩《うた》をきかせて

 立花小夜子《たちばなさよこ》は詩をこよなく愛する女子高生である。

 夢見がちでマイペースな小夜子が、学校帰りに自身の重たい学生鞄を落としたのは……。

 学校で『鉄面皮《てつめんぴ》』と呼ばれ、恐れられている無口な物理教師、若菜一樹《わかなかずき》の足の甲の上だった。

「……そこの一年生。早く鞄を上げてくれないか?」

 社会にいまだ上手く馴染めていない二人が、出逢った瞬間、物語は大きく動き出す。

――これはまだ大人になりきれない夢見がちな少女と、不器用で人と関わることが素直に出来ない教師の、愛の軌跡の物語。



※以下作者からのメッセージです。

※この物語は私『生永祥』が、以前別のペンネームで連載していた作品を推敲しなおし、再掲載させた作品です。
 
※物語に大きな変化はありませんが、細部の表現が変わっているところがございます。予めご了承頂きますよう宜しくお願い致します。

※この物語では
 ★→詩
 ☆→小説
 の、投稿となります。

 作品を読む際の目印にして頂ければ有難いです。^^
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