ロクデナシ短編集
ロクデナシのタダシにアタリメのマサさん。女たらしの千代田くんと博打大飯食らいのヒロム。昭和も平成も終わったってのに、取り残された連中は世間の片隅で誰かを相手に酒を飲む。
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
母の下着 タンスと洗濯籠の秘密
MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。
颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。
物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。
しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。
センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。
これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。
どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。
邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ
零
BL
鍛えられた肉体、高潔な魂――
それは選ばれし“供物”の条件。
山奥の男子校「平坂学園」で、新任教師・高尾雄一は静かに歪み始める。
見えない視線、執着する生徒、触れられる肉体。
誇り高き男は、何に屈し、何に縋るのか。
心と肉体が削がれていく“儀式”が、いま始まる。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
これはお酒苦手になるのも分かります。
トラウマになっちゃったかな。
わたしはお酒飲めないから分かんないけど、何かにつけてお酒飲まなきゃやってらんないわってなるもんなんですね。
好きで飲んでる訳じゃないんでしょうが……。
メディアではよく見る光景ですが、身の回りでは……あ、失恋した友達がお酒飲んでげえげえやるのを介抱した経験が一回だけありましたわ。
その時も、辛いときはお酒ってことにどうしてなるのかなぁってよく分かりませんでした。
わたしが子供なんでしょうか(−_−;)
コメントありがとうございます♪
実は僕も酒は飲まない方なので理解出来ないところがあります。
酒好きにも何種類かの人がいて「飲みの席が好き」とか「食事と飲むのが好き」もしくは「酔うこと自体が好き」という人です。一番最後のタイプがいきすぎた結果、飲まなきゃいられなくなるのかなと思います。
とは言え、自分は没頭型なのでつくづく飲めなくて良かったと思います。僕の私見ですが、お酒に逃げてしまう方が、どちらかと言えば子供なのかなと…
なんて、下戸の妬みですね笑
これまた切ないようなほろ苦いような甘酸っぱいような青春の一コマを切り取ったようなお話でした。
イツキという名前の表記を見たときから、もしかして? と予感していたのですが果たして思ったとおりでした。
本当に好きな奴にどうしてもって頼まれない限り行かないよ。
いやん、なにそれ惚れる。ってなりますな。うふふ。
コメントありがとうございます😊
実はコレ頭の中にずっと書きたいなと思ってふわふわとしてたやつを今回無理矢理ロクデナシ枠でぶち込んでみました笑
最近はこういう中世的な名前が増えてて自由で羨ましいなと思う中年男です。
恋愛系はあまり書かないのですが、楽しんでいただけて嬉しいです😆
タイトルを見て、汚れちまった悲しみにという中原中也のフレーズが対のように浮かびましたが、ラッパーのライム的な何か? とかいらんことを考えてしまいました。
作詞をするミュージシャンの間では中原中也と立原道造はマストと言われているとかいないとか……。
それにしても、本当にいろんなネタをよく次から次に生み出されますね。
わたしは本当にアホな話しか思い浮かばないので尊敬します。
マキさんを見て綺麗と思ってる僕も輝いて見えました。
感想ありがとうございます!
今回は正に中原中也の「汚れちまった悲しみに」からインスピレーションを…と言いたいところですが今回はその中原中也からインスピレーションを受けた一世風靡セピアの同名の曲からなんとく題名をつけてしまいました笑
僕はどっちかというと江戸川乱歩や夢野久作から作詞のヒントを得ていたかもしれないですね、活かされてないですが、、、
ごく短いお話のアイディアはほぼ無限にあるのですが、まとめるのや繋ぐのは下手なので中編や長編は苦手なのです
では遠慮なくまたまたコメントをば。
ろくでなしに対する蔑みでもない、いやむしろもしかするとどこか愛情さえ感じさせるような目線と距離感で語られる物語が楽しいですね。
今回のあだ名ケチの助ケチ五郎も良いです。どうしてケチ太郎じゃないのかな、五男なのかな、とか色々想像しましたが、やっぱりケチの助ケチ五郎の響きが一番しっくりと座りが良い。
ホルモン叔父さんのエピソードは、最後ちょっとキュンとするお話でした。
個人的にどことなく、身内に(ヤ)がおりましてん。っていう漫画を思い出しました。
全体にどことなく昭和のノスタルジーみたいな空気を纏った作品と感じます。
平成の生まれだけどそんなことを感じながら楽しく拝読しております。
コメントありがとうございます!ドシドシどうぞ♪
登場人物のほとんどはモデルがいまして、なんというかそれで憎めないというか嫌いになれないというか、、、、
僕も産まれは昭和ですが平成の記憶しかないもので何となく昭和の臭いだけを頼りに書いてます。それを少しでも感じていただけてるなら嬉しいですね♪
千代田くんの持ちネタより、ケメ子って名前のインパクトが強くて、そんな名前実在するの? と思わずググってしまいました笑笑。
元々は噺家の柳家小せんの落語に出てきたキャラだったんですね。
寄席に一人で行く程度に落語とか好きなんですが、三文士さんのお話は下町っぽさがしばしば表れてて、落語の世界とどこか重なって好きなんですよね。
コメントありがとうございます♪
僕も世代ではないんですが何かで目にした名前が印象的で使ってみました!
下町……御明察です!何とは言いませんが鋭いですね!ちなみに僕も落語好きです。とは言え寄席に行く派ではなく家で聞いたり読んだりする派です。
よっぽどオニギリ食べましたね。
タダシさんとお袋さん❤︎
男の子も親のそういうのはこういう反応になるんですね。
いつもありがとうございます♪
男はいつまでもママっ子なんですよね。
なんとなくこんなの書きたくなってあと六話ほど用意してます。良ければお付き合いください!
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。