双極の聖女は伝説に抗う
地球、それは私たちが暮らしている豊かな国。
ある日突然そこから2人の少女が消え去った。
とある世界の国のお話。
インダー帝国にはある伝説がある。
「天に開きし穴から落ちてきた少女はやがて一国を救う聖女となる」と
しかし、伝説の通り落ちてきた少女は二人だった。1人は誰にも知られることなく龍の巣食う通称「暴龍の巣穴」と呼ばれる山に落ち、1人は帝国の召喚室へと落ちることとなる。
「いったたたた、、ここどこ?」
硬い感触で我に返った少女、須藤あずさは当たりを見回した。真っ暗な視界にだんだん目と耳が慣れてくると、先程までいたカフェでないことが明らかになる。
「さっきまで私カフェで勉強してたはずなんですけど⋯」
グルルルルル
聞き馴染みのない獣の声と顔面にあたる生ぬるい風。恐る恐る目線をあげると、そこには物語に出てくるようなドラゴンが居た。
「う、嘘でしょ」
これは伝説より外れた少女と、伝説に囚われた少女のお話。
ある日突然そこから2人の少女が消え去った。
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「いったたたた、、ここどこ?」
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グルルルルル
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