鈍感系女子 小説一覧
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ロドエという国にある魔法製品製作会社に就職した十六歳の魔法使い、お調子者でトラブルメーカーの少年ジニ・エラ。
彼は入社して早々、自身の得意な魔法が仕事に不向きと言われるわ、椅子に足を蹴られるわ、就業説明で挨拶をした少女に訝しげに睨まれるわと、割と散々な目にあう。
そして激しくへこみ、不貞腐れていたところで、ジニは何者かに声をかけられる。それは、あの時自分を睨んだ少女マーシア・ウォルジーだった。
「あなたの力は、決して使えないものなんかではありません」
後に彼女がジニにかけた言葉は、やがて国中を笑顔で照らす、重要なきっかけとなる。
これは、近代化の進む世の中で"人を明るく楽しくさせる魔法道具"を作ると決意した少年と、家具屋のご令嬢の成長を描いた、愛と魔法の物語──
※コメディが主軸のお話となっております。
主人公の少年は、三枚目よりの性格です。
優しい世界での物語、お楽しみいただけると幸いです。
こちらの作品は、小説家になろう、カクヨムにも掲載しております。
8/1追記 操作の魔法(エンプティ)の呼称を、(エンピュート)に変更いたしました。
文字数 201,566
最終更新日 2025.11.24
登録日 2025.07.01
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宮崎 萌は、経理部への異動をひかえ、気の重い休日を過ごしていた。
大自然に癒しをもとめ、やったこともないソロキャンプを決行する。
火を忘れたことに気づき、隣の区画でソロキャンプをしていた若い男性に、火を貸してもらえるようにおねがいする。
文字数 71,790
最終更新日 2021.05.15
登録日 2021.03.28
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