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現代文学 完結 ショートショート
М9.2の大地震が襲い、ほぼ全壊や半壊の建物の中で唯一崩れずに残った公民館に、町中の皆が所狭しと集まっていた。 日中も不便では有るが、月明かりさえも射し込まない夜は、何も見えず人々は騒音と不安で眠れない人々が、毎夜、夜明けを待ち侘びながら過ごしていた。 慣れない生活を人々は我慢できるが、お腹の中の新しい命は、時と場所を選ばない。
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文字数 2,467 最終更新日 2021.07.16 登録日 2021.07.16
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