お父さんとの思い出小説一覧

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幼い頃から少し浮いていたヒマリは、ずっと友達ができたことがなかった。 ヒマリの願いはただひとつ、〝ともだちができること〟。 紙ヒコーキに願いをのせて、一緒にお願いしてくれていた優しい父親が、天国で見守ってくれているはずだ。 ヒマリは編入を期に一念発起し、〝紙ヒコーキ同好会〟なるものを作ったのだった。 その同好会に入ってくれたのはたった一人。イケメンスポーツマンの輝良だった。 バレー部に所属しているはずの輝良が、なぜ紙ヒコーキ同好会に入ってくれたのか? それには事情もあるようで……。 ヒマリは無事、悲願である友達を作ることができるのか。 遥彼方さん主催『共通恋愛プロット企画』参加作品です。 自分のプロットを使用しました。 他サイトにも投稿しています。
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文字数 16,566 最終更新日 2022.07.01 登録日 2022.07.01
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