モブと呼ばないで 小説一覧

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ほんのちょっとの、出来心

これだけ言わせてほしいのだけれど、私はそれなりに優秀な魔術師だ。 高給取りだし、同期と比べても呑み込みが早いと褒められ続けてきた。……そう、とある後輩と魔術払い師の少女が現れるまでは。 今回のことは、「ただの出来心だったんです」そんな風に言うには、あまりに与えた影響が大きすぎた。反省しているかと言われたら、反省している。ただ言い訳させてもらえるなら、ストレスがたまっていたのだ。優秀過ぎる後輩に、冷静かつ淡白な同僚。これまで、それなりにできると自負していた私のプライドは、ズタボロに傷つけられた。これは、とある天才君たちのカップルに振り回された、悲しき魔術師の話。
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感想数 0 文字数 6,363 最終更新日 2022.07.22 登録日 2022.07.22
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