不運体質小説一覧

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今日も無駄に社会の駒として身を削っていた俺。そしてついに身体に限界が来たのか。帰りの駅のホームでふと何かに躓いたらしく駅のホームで派手にズッコケる大人。という場面を作った。と思ったのだが。次の瞬間俺が見た光景は青空だった。 どうやら――打ち所が悪くて死んだのか。そもそも過労で倒れてそのままお陀仏になったらしい。さてさて死後の世界は?などと思っていると、ボロ布を着せられていることに気が付いた俺。さらに死んだはずなのに意識ははっきり。その後町にたどり着いた俺。たどり着いた町はまるでゲームの世界だった。ここでは冒険者が主な職業の町らしく。俺も流れで冒険者登録をすることに。だが――そこで俺は自信の初期ステータスがおかしいことに気が付く。レベル2まで残り経験値150000。バグっていた。 ――これはある日突然異世界に飛ばされた男の話。ちなみにその男。何故か名前を言えない……。
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文字数 54,180 最終更新日 2023.08.06 登録日 2023.07.02
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