主人公の恋愛要素は薄め 小説一覧

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元悪役令嬢は断罪がお好き。〜ようこそ、ローズマリーの秘密のお茶会へ〜

婚約者に浮気された、理不尽な理由で婚約破棄された、婚約者から酷い扱いを受けている……。 そんな悩みを抱えた令嬢のもとへ、ある日ひっそりと届く一通の招待状。それは、エインズワース公爵令嬢が主催する"秘密のお茶会"への招待だった。 悩める令嬢が恐る恐る胸の内を明かすと、美しい公爵令嬢は優雅に微笑み、令嬢にこう問いかける。 「そんな御方……断罪してしまいましょう?」 エインズワース公爵家の令嬢であり、リスノワール王国の第二王子にして王太子であるルシアンの婚約者、ローズマリー・ネヴァ・エインズワース。 完璧な容姿、優秀な頭脳……さらには剣術まで極めた、誰もが認める淑女。そんな彼女には、王太子しか知らないある趣味があった。 それは____断罪。 実は彼女自身、かつて婚約者だった第一王子に浮気をされた過去がある。 そしてそのことに気付いた瞬間____彼女は思い出した。 自身が前世でも浮気された身であること、そしてそのことをきっかけに、悪を断罪する物語に傾倒していたことを。 前世の知識を活用して婚約者を断罪すると決めた時、手を貸してくれたのが現在の婚約者である第二王子、ルシアンだった。 二人は力を合わせて証拠を集め、国王陛下も出席する舞踏会の場で第一王子と浮気相手を「断罪」したのである。 婚約破棄と国外追放を告げられた、第一王子の悔しそうな顔……。 その顔を見た瞬間、ローズマリーはとても懐かしい気持ちになった。 胸がすくような爽快感。 そして同時に、昔の自分のように苦しむ令嬢を救いたいという想い。 だからこそ彼女は決めたのだ。 最低な婚約者や恋人など、「断罪」してしまえばいい。 そのためならば、証拠集めも舞台作りも、少しの手間を惜しまない。 さぁ……断罪の時間よ。
ファンタジー 連載中 短編
文字数 12,982 最終更新日 2026.09.01 登録日 2026.08.31
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