仄暗い灯が迷子の二人を包むまで 小説一覧
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晩春の宵、桜の木の下で蹲る死にかけの化狸を見付けた。気紛れて霊力を分けてやったが長くは生きないだろうと思い家に帰った。次の日、その化狸が家を訪ねてきた。命を救ってくれた恩人に恩返しがしたいと、化狸が言う。まだ完全に命が繋がった訳ではない化狸を放置できず「次の主が見付かるまでの期間限定」で契約し、その間だけ恩返しをしてもらうことに。化狸と伝奇小説家の奇妙な同棲生活が始まった。
素直で可愛いくてイケメンな(人型見目24歳・妖怪年齢80歳)アルビノ化狸(攻)と、35歳天然タラシややチャラめな優男(受)のモダモダ両片思いからのイチャラブです。
『仄暗い灯が迷子の二人を包むまで』のサイドストーリー。
話としては独立しているので、上記作品を知らなくても単体で楽しめます。
後半が仄暗色が強いです。
作中に仄暗出演中の霧咲紗月、重田優士、神倉梛木、須能忍、桜谷陽人が登場します。
逢と柊は、仄暗Ⅴからサブキャラで登場予定。
文字数 145,075
最終更新日 2025.11.30
登録日 2025.10.04
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『仄暗い灯が迷子の二人を包むまで』(現代ファンタジーBL)のアナザーストーリー
ⅠとⅡの間くらいの時期です。
学校で、職場で、何気ないやり取りの中で、
悪意のない言葉に傷付く。
繊細なんだね、といわれるその言葉にすら、気が滅入る。
そんなときは、思い出してみるといい。
変り映えなどないはずの日常で、触れてはいけない何かに触れてしまった
何気ない瞬間が、きっとあったはずだから。
※『仄暗い灯が迷子の二人を包むまで』(現代ファンタジーBL)に登場する
主人公・瀬田直桜・枉津楓・田中陽介・化野護がサブキャラで出てきます。
『仄暗い灯が迷子の二人を包むまで』(現代ファンタジーBL)本作はこちら↓
https://www.alphapolis.co.jp/novel/20419239/463890795
文字数 14,194
最終更新日 2025.07.06
登録日 2025.07.05
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