自身ノンケだと思っていた「秋月 萩」だが、青年卒業の年頃になってから、BLであることに気付き、また病気もあって公務員を退職し、「有栖川橙」のペンネームで小説家デビューする。小説家としての活躍とともに、小説家で漫画家の「月夜野紫音」をはじめ、有名イラストレーターで漫画家、編集者たちと付き合いが拡がり、お互いにノンケと思い込んでいた大学時代からの友人とも付き合いが深まる。実写版映画化に伴い、主役俳優からも 想いを寄せられる。
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最終更新日 2025.12.12
登録日 2025.10.01