はじめは、ただの客と男娼だった。艶やかな少年は、背に無数の“口づけの跡”を宿したまま、微笑ひとつ、囁きひとつで理性を溶かしてゆく。「僕、高いけど──大丈夫?」その夜、選んだのは私だった。
けれど、選ばれていたのは、私のほうだった。
✦ 美貌の魔術師 × 訳あり魔性少年
✦ 一夜の出会いから始まる、執着と愛の物語
✦ 第1話〜第3話は濃密なR展開
✦ 身分差・孤独・過去の影が絡み合う、耽美で暗い愛の行方
✦ 他サイトにも掲載中
文字数 16,849
最終更新日 2025.10.20
登録日 2025.10.16