藤白ましろ児童書 小説一覧

2件
1

本城さんは見ている【作:藤白ましろ】

 小学六年の五月、突然あらわれた謎の転入生。 「単刀直入に言うと、私の目的は、『タカミネ ヒバナ』を探し出すことだ。それ以外に、目的はない。」  そう言ってクラスメイトとの全コミュニケーションを拒否する本城さん。オッドアイで、茶髪のふわふわのツインテールで、黒のレースがあしらわれたゴシック調の服を着ていて。  突然あらわれたそのひとはわたしのこころをうばった。 「へぇ。やっぱりきみが、……そうだったんだ」  ――小学生女子版のホームズ×足が速いのが取り柄のワトソンことわたしが織りなす、ミステリー要素泣き要素有りの、どたばた学園コメディ。
2

女の子を好きになっちゃダメですか【作:藤白ましろ】

 地味で目立たない小六のわたしは、クラスの中心にいる春風さんをいつも見ている。  クラスの隅にいて、誰も気にかけないわたし。  小四にあがったあたりから、女子が急につるむようになって、ついていけなくなって。学校が自分の居場所じゃなくなった。  そんなわたしに――。 「西村小糸さん。……優しいお方なのですね。」 「おまえ、俺のことを知らねえで勝手に決めつけんな! 」 「女の子のことをそんな、悪く言うのは、ダサいよ高天原。」  美少年たち、および、美少女と繰り広げられる、学園ラブコメディ。
2件