疑似家族もの 小説一覧
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設計事務所で働く28歳の会社員・日下部拓真(くさかべ・たくま)。
帰って寝るだけの孤独な日々を送っていた彼は、疎遠だった破天荒な父の急死により、冷たい雨の降る通夜の席で信じられない事実を知らされる。
父には全国各地に別の家庭があり、なんと七人もの娘がいたのだ。
『俺になにかあったときは、助け合って暮らしていくんだぞ』
父が遺した手紙と、突然行き場を失った少女たちを前に、拓真は彼女たち全員を引き取り、自分が「兄」として扶養していくことを決意する。
引きこもり気味のオタク高校生、ツンケンした金髪ギャル、家事万能な大和撫子、食いしん坊の関西娘に、クールな天才小学生まで——。年齢も性格も育った環境もバラバラな「七曜の妹」たちとの同居生活は、毎朝の洗面台争奪戦から夕食の準備まで、文字通り波乱万丈!
不器用で「距離感がバグっている」と評されるアラサー男子は、妹たちの抱える過去の傷や悩みに体当たりで向き合っていく。
騒がしくも温かい、新しい家族の物語。
完結するかは、ひとえに作者のモチベーション維持にかかわっているので、何でもよいのでリアクションをお願いします!
文字数 39,426
最終更新日 2026.04.30
登録日 2026.04.29
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「わたし、魔法少女になりたい」
お嬢が何気なくいったこの一言が、すべての始まりだった。
鬼沢組(きざわぐみ)に仕える極道の小林は、ある日、組長からとんでもない計画の責任者に任命されてしまう。
その名も、お嬢魔法少女化計画。
組長は、魔法少女の存在を本気で信じる孫娘・光月(みつき)の夢を叶えてあげるつもりらしい。
しかし、魔法少女なんて本当になれるわけがない。
小林が困り果てていると、光月が幼稚園であるものを拾ってきた。それは光月の好きな魔法少女アニメ『魔法少女プリンセス・アグリ』の変身アイテム――もちろん、おもちゃである――だった。
自分がプリンセス・アグリに選ばれたと浮かれきっている光月を見て、小林はあることを思いつく。
この偶然を利用して、お嬢を魔法少女になった気にさせればいいのだ――。
こうして、絶対にバレてはいけない秘密の魔法少女ごっこが始まった……!
魔法なんて存在しない世界で、小林はお嬢の夢を叶えることができるのか?
極道という少し歪な形の家族が織りなす、ハートフルなホームコメディです。
文字数 115,204
最終更新日 2026.04.29
登録日 2026.04.29
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