彼岸の恋 小説一覧
小説AI検索
1件
1
恋を知らずに死んだので、あの世で恋を買おうと思います。
寺門柚(てらかどゆず)は、気づくと役所にいた。
彼岸生活サポートセンター。
そこで柚は、自分が死んだことを知らされる。
「そんなぁ。私まだ恋人がいたこともないんですよ?」
「できますよ」
あっさり頷いた担当職員・三途は、この世界のシステムを説明したあと、こう宣った。
「で、寺門さんは恋人が欲しいんですよね。よろしければご紹介可能です」
「ホントですか?」
「ええ……まあ、少々難あり、あ、いえ、いまだに定期的にお供えも届く元青年実業家です」
「元……、今は?」
「……ホストです」
恋を知らずに死んだ柚には、本人も知らなかった『とんでもない財産』があった。
これは、彼岸で恋を買おうとする女と、金でしか女を喜ばせられなかった男の、彼岸ラブストーリー。
感想数 0
文字数 8,946
最終更新日 2026.06.11
登録日 2026.06.11
1件