知的ヒロイン 小説一覧

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私になりたい令嬢に婚約者を奪われましたので、話の通じる方と幸せになります。

「すまない、アプリコット。僕はアザリアを本気で愛してしまったんだ」 幼い頃からの婚約者ジョナサンに突然そう告げられた、アプリコット・フラクタル。 しかもオルスタイン家とアザリアの実家では、すでに次の婚約について話を進めていたという。 アザリアは、以前からアプリコットの服や髪形、持ち物、言葉遣いまで真似してきた令嬢だった。 ジョナサンを取り戻す気はない。 自分なら理解してくれる、自分なら次の相手が見つかる――そんな理由で誠実さを省いた男など、もう結構。 家族に次の釣り書きを頼んだアプリコットは、学者肌の侯爵家次男ヘルムート・ナイヤガラと出会う。 彼はアプリコットの長い話を最後まで聞く。 ただし、何でも肯定するわけではない。途中で反論し、間違いを指摘し、それでも続きを求めてくる。 一方、念願どおりジョナサンと結婚したアザリアは、今度はアプリコットの新しい暮らしまで真似し始める。 そこでジョナサンはようやく気づく。 アザリアが欲しかったのは自分ではない。 アプリコットという女性と、その隣にあった席だったのだと…… ※初日だけは12時・16時・18時・20時・22時の投稿となります。  その後は12時・22時投稿です。
恋愛 連載中 短編
感想数 0 文字数 2,565 最終更新日 2026.08.02 登録日 2026.08.02
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