両思いのはず?!小説一覧
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いつもお昼のお弁当にひとりパンと牛乳を食べる彼を見て私は悪いと思ったけど、
コレは理由をつけて大好きないつもひとりでパンを食べている彼にお弁当を作ってあげるチャンスだと思い⁉︎
文字数 802
最終更新日 2021.09.03
登録日 2021.09.03
川山雷電は小学生の頃から変な感覚があった。
それはデジャブのような先が見える能力であったり、物に宿る記憶を引っ張り出すような不思議な感覚の持ち主でもあった。彼は幼馴染の女の子に幼稚園の時から恋をしていた。
しかし当たり前のように接する中でその恋の気持はなくなっていった。
少年はサッカーに夢中の男子でもあった。
彼はとある事件で目標を大きく変えた。
そして物語は現実になる。現実では30歳の大人になり、日々パソコン関係の仕事をしていた。
夢や希望がある訳ではないけど、彼の夢を実現する為には必要な技術だったりする。
パソコンの中に広がるインターネットの世界には沢山の記憶が宿っている。
その記憶を吸収していくと、不思議と自分がやろうとしている事が分かって来る。
そして未来、雷電がどうなっていくかだが、それは誰にも分からないけど、彼には見えていた。
それは彼のやりたい事、全ての人間を出来る限り助ける事。
そして夢に毎回出てくる幼馴染の女の子に直接会って自分の気持を伝える事だった。
文字数 3,990
最終更新日 2020.08.24
登録日 2020.08.23
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