勘違い無双 小説一覧

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ファンタジー 完結 長編
異世界に転移して五年。 神様からもらったチート能力で無敵の力を手に入れた俺は、山奥での引きこもり生活に飽き、人との交流を求めて旅に出ることにした。 望むのは、ただ平穏なスローライフ。面倒ごとはごめんだ。 自分の規格外の力は、もちろん隠し通すつもりだった。――そう、"つもり"だったのだ。 最初の街で出会ったのは、凄腕なのに絶望的な方向音痴が原因で遭難しかけていた女騎士パーティ。ひょんなことから彼らを助けた(ことになってしまった)のを皮切りに、俺の周りにはなぜか、次々とワケありな天才美少女たちが集まってくる。 平民の生活に憧れて城を飛び出してきた、軍師並みの知略を持つ王女様。 「最強の魔法を求める!」と大見得を切るも、実は家出中のツンデレ天才魔導士。 帝国の罠にはまった俺がブチギレた結果、恐怖した皇帝から「誠意の証」として差し出されてしまった皇女様。 さらには、数千年ぶりに封印から目覚めた、現代常識が一切通用しない古代の姫まで……。 「お願いだから、俺をそっとしておいてくれ!」 俺の心の叫びも虚しく、個性(と問題)が豊かすぎる仲間たちは、行く先々で抱腹絶倒のドタバタ劇を巻き起こし、俺の平穏な異世界生活はあっけなく崩壊していく。 しかし、そんな旅の裏では、世界の根幹を揺るがす巨大な悪意がうごめいていた。 生命を冒涜し「神」を創ろうとする狂気の科学者。そして、慈愛の笑みを浮かべながら「世界の掃除」と称して命を刈り取る、この世界の本当の敵「天使」。 普段はやる気ゼロで仲間の騒動をため息混じりに見守るだけの俺だが、彼女たちが理不尽な暴力に晒され、その笑顔が奪われそうになった時――。 「少し、やりすぎたか?」 山脈が地図から消え、皇帝が土下座する中、俺は静かに呟く。 これは、無敵の力を隠してのんびりしたいだけの男が、世界最強のトラブルメーカーたちに振り回され、いつの間にか世界を救う羽目になる、王道にして新しいドタバタ異世界ファンタジー! 笑いと涙、そして手に汗握る爽快無双劇が、今、ここに開幕する!
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文字数 263,597 最終更新日 2025.09.13 登録日 2025.06.26
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